U10・U9トレーニングマッチ 岡山

Categories: HOT NEWS(U-12)

■2016年1月16日(土)
■高木小学校グラウンド
■15分ハーフ×各3試合ずつ
■U10
vs高木SC
2−0、3−2、4−1

■U9
vs高木SC
9−0、12−0、11−2

■センアーノ神戸の未来を見て来ました。ビルドアップ・崩し・ラストパス・フィニッシュの全てに一芸あり。具体的に良いプレーをここで挙げれば長い文章になってしまいますのでご勘弁を。ただ小学生の3〜4年生で、ワンタッチパスが3本続いてシュートまで持ち込むなんて、私の予想の範疇を超えています。残念ながら私は彼等の普段を知らないですが、普段やっていることがフルに出ていたのでしょう。やることの判断がまさに速やかで的確。素晴らしいの一言。でも、だからこそ、あえてのコメントですが、もっと上の次元を目指して欲しいのです。力があるのは間違いありませんが、実現して欲しいのは更なる上のレベル、つまり『凄い選手あるいは相手にとって恐い選手』という存在。そこまでまだ行けていないのは、先述のスーパーなワンタッチ連動もシュートは入らなかったり、ミスにはならなくとも相手のプレスを嫌がって慌てたり、相手のミスにつけこんだ場面で何だか申し訳ないのかグサリと止めを刺せなかったり、守備の点での予測や最後の一歩の迫力が物足りなかったりする部分でした。そりゃ普通はこの年代にそんな細かいことまで求めるのはある意味とんちんかんなのかも知れませんが、普通じゃないんですから良いでしょう。その目指して欲しい次元を言葉で表現するならば、他を寄せ付けない圧倒的な個人の技術、観ている人を魅了するアイデア、誰もが心奪われる勇敢な奮闘ぶり、といったモノ。現状でも間違いなく未来は明るいですが、その次元で満足せず、皆に夢を見せる所まで行って欲しいと思います。

本日対戦いただきました高木SCの皆様、応援に来ていただきました保護者の皆様、ありがとうございました。