U11 弥生カップ 岡山

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■2015年12月13日(日)
■城山運動公園球技場
■15分ハーフ×5試合

【予選グループ】
vsあかしあイレブン(三田市)
3−2(前半1−2)

vs小宅FC(たつの市)
0−2(前半0−1)

【順位戦】
vs安室SC(姫路市)
0−4(前半0−4)

【トレーニングマッチ】
vs弥生FC(三田市)
3−5(前半1−1)

vs兵庫FC(東番)
0−1(前半0−0)

■普段はジュニアユース担当の岡山です。今日はジュニアの活動にお邪魔いたしました。送迎からのスタートは“誰やねん?”的な感じでイジラれるのかと思いきや、“ふーん、あんたが岡山コーチねー、宜しくねー”的な、割りとクールで自然な受け入れ方。朝から試合までに時間があったので、皆でサッカー動画を観賞。選手達は“やっぱネイマールは、ちゃうな。俺、今日はネイマールで行くわ”とか何とか言ってみたり。グラウンドでは、まずは鞄や荷物の整理で、これがバッチリでした。「強そうでカッコいい感じで」のリクエストに見事に応えてくれました。活動を聞き付けてジュニア出身のジュニアユース選手もお手伝いに来てくれて充実の活動の予感でした。で、実際の試合は「どひゃー!それ入んないのーッ!?」というシーンが多々あり、「それが入るんかい!?」みたいなゴールもあり、初戦から先手取られて、逆転して、追い付かれて、勝ち越しての手に汗握る展開。慣れてない8人制の展開の早さに指導者が既にドギマギでした。メンバーは基本的に選手達で決めてもらうことにしたんですが、たまにベンチで「誰か交代おらへんの?」と聞くと“僕がお買い得だよ”などと、選手達の発言のセンスに大爆笑の連続。エピソードは他にも一杯で、最強クラスのガールズトークに巻き込まれて男の子達皆で戦慄を感じたり、試合中にはベンチにいる選手が試合に出たいとイジケて、交代したらしたで、ベンチに戻って来た選手が今度は泣いちゃったり。皆が試合に出るために交代しただけなのに(苦笑)!試合中にぶつかってコケて泣いて(それも2人も)、試合に負けたらまた泣いちゃう。「人生は泣き笑い」と言葉では言いますが、まさにリアルな実体験。すぐ泣いちゃうことはどうなんだという反面、感情をさらけ出して表現するって魅力的だと思います。サッカーというスポーツがそういうスポーツですし、感情を出して行う今日の様な活動こそ、まさに「生きた活動だ」と胸を張りましょうか。試合の合間も皆でボール回しで遊んだり、サッカーテニスでドボン(?)になったり楽しく過ごせました。でも、ただのお楽しみモードだけではなく、持てるモノを振り絞り、ビシッと締まった素晴らしいゲームも出来ました。結果的には目標の決勝トーナメントには残れなかったんですが、充実したモノだったと思います。それでも結果と言われるなら、今日担当したコーチがヘッポコだったということにしておきましょう。選手達の頑張りは十分で、なかなかのゲームが出来たのですからね。そして帰りのバスの中は内緒の話でまたもワイワイと大騒ぎ。中身が何だったかはご想像にお任せ致します。最後に「今日、楽しかったか?」と聞いたら“うん!”という返事でしたから、慣れないコーチとの活動にしては上等でしょう!私にとっても楽しく、有意義な1日でした。今日のメンバーの皆、ありがとう!

本日対戦いただきました各チームの皆様、差し入れやサポートいただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました!そしてお手伝いに来てくれたジュニアユース選手。ジュニアからチームで育ってそれに恩返しする姿は立派。子ども達にも大人気で、何でも迅速に動いてくれて、本当に助かりました!こちらも本当にありがとう!