U10 フットサル県大会2日目 稲葉

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■2015年11月29日(日)
■姫路みなとドーム
■10分ハーフ×3試合

【二次リーグ】
vs長尾WFCブルー(北摂)
2ー0

vs平岡北SC(東播)
3ー0

【準決勝】
vs西宮SS(西宮)
0ー1

24チーム中3位。
大会本部よりフェアープレー賞を受賞していただきました。
参加チーム24チームの中から1チームの受賞で名誉ある賞となりました。

大会二日間で6試合。
そして、6試合でたった1失点での敗退。選手達も、私も悔しかったです。
でも、そんな経験も時には大事かもしれませんね。フットサルの話もしたいですが、今回はそこより、2つ書きたいことがあります。1つは、フェアープレー賞を受賞したことについて。
日頃からの努力がほんとに報われたような瞬間でした。相手をリスペクトし、正しくスポーツをする事、そんな姿を見ている人は見てくれてる。
センアーノ神戸ならではの事ではないかと胸を張ってこれらからも続けていこうと思いました。
この学年だけに問わず、先輩達が作り上げてきた文化があるからこそ、今の君たちがあります。君たちの努力だけが直接的にこの賞に繋がったわけではありませんが、正しくスポーツをし、勝利を目指す事はとても大事なことかもしれませんね。
そして、もうひとつ。
準決勝が終わり、ミーティングをした時にここまで協会の人に二日間動いて頂き、いいピッチで、フットサルが出来たよね、試合をなんの支障もなく出来たことは支えてくれる人達がいるからこそなんだという事を選手達に伝えました。
だからこそ、自分達が今度お手伝い出きることはないか考えてみようという時間を作りました。
そして、小学四年生なりの答えが沢山出てましたが最終的には会場の片付けをしよう。そんな答えになってました。決勝を見終わって最後の最後までピッチに残り、他に何か片付けすることありませんか?と聞く選手の姿がありました。
勝ったり、負けたりする事も大事なこと。優勝したりする事も大事。ですが、それよりも君たちに大事にしてほしいこと。それは、大人になったときに素敵な大人になってほしい。周りの人からあの人いい人だなと思われる大人になってほしい。
ちょっとした気を使える心。
ちょっとした思いやりをもてる心。
ちょっとした事に気付ける目。
私の理想なんでしょうか。何が正しいのかはわかりませんが。一つ言えることは、正しくなくても、これが悪いとは思いません。
優勝とまではいきませんでしたが、今回はほんとによく最後まで頑張った選手を誉めたいと思います。
よく頑張りました。
これからまた、頑張ろう。そして、誰からも愛されるチームで強いチームを目指そう。