U11 リーグCチーム 神戸市少年リーグ2部A後期六甲リーグ 準決勝・3位決定戦 大木・遠藤

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■2015年11月3日(祝)
■15分ハーフ×2試合 
■神戸市サッカー協会フットボールパーク岩岡A2天然芝ピッチ

【準決勝】
vsFCフレスカ
1-1(PK2-3)(前半1-0)

【3位決定戦】
vs西須磨SC
4-1

2015年度神戸市少年リーグ2部Aクラス、44チーム中・惜しくも第3位で終了。
選手たちは1年間、本当によく頑張りました。

(大木)
PK戦を前にベンチに戻ってきた選手たちの中にはラスト1プレーで同点に追いつかれ、悔しくて声を出して泣いている選手がいました。
試合終了の瞬間、ピッチにうずくまり、ずっと立ち上がることのできない選手たちがいました。
あいさつが終わって、ベンチに戻ってもほとんどの選手が悔しくて涙して動けませんでした。
実はサッカーノートにはこの試合にかける思いをつづっていた選手たちが数人いました。

4月最初の春合宿で発表されたリーグチーム。「全試合、必ず全員出場して、ユニバーでの決勝に行こう!」を目標に取り組んできました。今日の試合が大一番。誰もが理解していました。子供たちはこんな思いで、入念に準備をして臨んだ試合だけに。最後、勝たせてあげれなかったことが悔しく思います。
選手たちは本当に思いをもって素晴らしい試合を行ってくれました。

立ち上がりからプラン通りに試合を展開し、チャンスも何度も作れていました。DFライン・GKも集中した守備を見せていました。中盤から前線もアグレッシブなサッカーを行えていました。時計を見たらラスト30秒で1-0。
ただ・・。
やはり相手も素晴らしかったです。あの状況で最後まであきらめずに攻撃したフレスカさんの思いもあったと思います。ラスト30秒でのゴールは相手を称えるしかありません。

夏からいろんなことがありました。サッカーどころではない時期もありました。しかし、今日という日を目標にみんなで一生懸命取り組めたということは結果以上に素敵なことでした。
同じ13期生のAチーム4人の選手も一生懸命声を出してくれました。保護者皆さんも一生懸命サポートしてくれました。
結果は本当に悔しいですが、素晴らしい相手・素晴らしい仲間・素晴らしいサポーター・そして本当にかわいい選手たち。いっぱいいっぱいほめてあげたいし、次に向かってもっと多くのことを感じさせてあげたい、経験させてあげたい、伝えてあげたいという気持ちが今の素直な私の感情です。

最後に保護者皆さん、勝てなくて本当に申し訳ありませんでした。
しかしご覧いただいた通り、子供たちは本当によく頑張りました。本当に思いを持って取り組んでくれました。いっぱいほめてあげてほしいと思います。
本当にありがとうございました。そして次に進みます!この悔しい経験を絶対に次に生かしたいと思います。
また、わがままも言うと思います。でも子供たちのために、どうぞよろしくお願いいたします。

(遠藤)
一人一人の表情からこの試合に掛ける想いを肌で感じました。
リードした展開を守りぬくではなく強い気持ちで追加点を狙う姿勢。それにも関わらず後半の15分はとても長く感じてしまいました。
悔しい結果にはなりましたが、これまでの努力までが無くなるわけではなく「経験」としてまた一つ成長に繋がるモノを手に入れたと思います。
また、精神的に苦しい中での3位決定戦。しっかりと全員で勝利で締めくくれた事本当に素晴らしかったです。
最後もほとんどの選手が試合を観てから帰ると言った時には、本当にサッカーが大好きで上手くなる事に貪欲だなぁと思いました。もう次に向って歩みを進めていましたね。
今日の素晴らしい相手チームをはじめ、会場運営の方々、そしていつも温かく励まし応援して下さる保護者の方々に感謝の気持ちをこれまで通り大切にし次に向ってもらいたいと思います。

本日も保護者の方々には温かいご声援を頂き本当に感謝致します。
最後の試合でもメガホンに応援歌と確実に選手の励みになりました。ありがとうございます。