U10 岡山遠征 稲葉

Categories: HOT NEWS(U-12)

■2015年10月17日(土)
■神崎山公園陸上競技場天然芝グラウンド
■15分ハーフ×7試合

vsファジアーノ岡山(岡山県)
1-2、2-3、2-2、1-1

vsレイSC(岡山県)
1-2、5-0、3-0

本当に素晴らしいピッチで、天気もすごく良く、サッカーするにはもってこいの環境でした。
本当に贅沢すぎです。選手たちは感謝の気持ちを持たなければいけません。
会場についたとき、一番に駆けつけてくれたのはファジアーノ岡山の保護者の方でした。
元気にあいさつをしてくださり、ここにバスを停めてください!と親切に私に話しかけてくださいました。
J組織のチームや、全国クラスの街クラブの相手チームとトレマをさせていただく際に、いつも思います。
サッカー以外の部分でもやっぱり違います。バスを降りても遠い所からありがとうございます!と言われ、とおかったでしょーなどなど。
気さくに喋りかけていただき、トイレはどこです、荷物はここ使ってください、その時ファジアーノの選手はアップをしていたので、保護者の方が本当に親切にしてくださいました。
おもてなしという部分でも、チームの大きさ、強さが背景にあったと思います。

さて、サッカーですがここぞで頑張れない甘ったれな弱さが明らかに出てしまいました。
1本も勝ちきれずです。先制しても必ず追いつかれます。誤魔化したプレーや、一瞬の躊躇がこのレベルになると全く通用しません。
そんなプレーが一瞬にして足元をすくわれてしまいました。我々は決して強いチームだなんて言えません。心に甘さが出まくりでした。
前回もホットニュースに書いたように普段の生活の中で甘える事を自ら克服していかなければなりませんね。
自分が追い込まれた状況の中で!しんどい時に!自分で立つ、自立できる選手でなければこのレベルでは通用しないことが明らかだったと思います。
確かに7試合に合間トレーニングもして、ヘトヘトなのはわかります。ですが、そんなんはみんな一緒です。「ここぞ!」で頑張る負けず嫌いな選手がいないこのチームはまだまだです。
でも!前回もいったように。「やるか」「やらんか」この2択です。
「やる」と決めたならとことん自分が納得いくまで、限界までクタクタになろうが「やれよ」。それが男やと私は思います。

あともう一つ。
これまで一緒に遠征に行くことが少なかった選手が参加したこの遠征。
どうでしたか?納得いきましたか?
コーチから素直に。もっとアグレッシブに元気にこいよ。少し残念でした。
技術や戦術そんなことを高く求めてはいません。絶対このチャンスものにしてやる。という意気込みや姿勢、そしてチームの為に足が動かんくなるぐらいやってやろう。
そんな選手が少なかったように思います。確かに頑張ってはいましたよ。でも、それがリーグチームのレベルでは全く話になりませんよ。
もっと上のレベルをみて、また今日は間近で見ていたのにも関わらずでした。お客さんになってましたよ。
初めてのJクラブとのトレマでドキドキ、ワクワク、普段やり慣れてないメンバーの中で自分を出しづらい、あると思います。でもそれも全部含めて残念ながら実力です。
これからに期待です。確かに頑張ってた。だからやれるはず。逆に技術や、戦術はそこそこ通用してたもんね。頑張れ。