U15 高円宮杯兵庫県大会準決勝 小菊・岡山・岡本

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■2015年10月11日(日)
■三木防災人工芝グラウンド
■35分ハーフ
vs宝塚FC
4-1(前半2-0)

■やってくれました!!本日より開幕の2015Jユースカップの全国大会初戦にて我らがセンアーノ神戸ユースがジュビロ磐田ユースを4-3で破り、全国大会1回戦を見事に突破してくれました!5年前のJユースでは同じくジュビロ磐田ユース相手に延長の末に敗北という悔しい結果でしたが、当時はまだ中学1年生でスタンドから応援していた少年達が今では高校3年生になりチームの中心として活躍し、あの時の借りを返すかの様に因縁のヤマハスタジアムにてジュビロ磐田ユースを破ってくれました!育成年代の最終到達地点であるユース年代の全国大会にて評判名高いJ下部相手に堂々の勝利!育成クラブの面目躍如を魅せ付けてくれました!まだ夢の続きがあります!まずは無事に神戸まで帰って来て下さい!おめでとう、そしてありがとうセンアーノ神戸ユース!

さて、こちらはジュニアユース。今日の勝利で5年連続で高円宮杯関西大会に出場決定です。今節もなんとか勝利を得ることが出来ました。トーナメントの難しさ故にシードチームを含む強豪が幾つも敗退する中で、クラブユースに引き続き、関西大会出場決定を嬉しく思います。ここまで実に長く険しい道程でした。どの試合も点差には見えない、予断を許さない展開の連続でした。それはある意味、これまでを象徴する流れだったかも知れません。ゴタゴタ続きで火が付き始める前に敗退した新人戦、やっとの思いで辿り着いた関西大会であっさり敗退したクラブユース、接戦が続く中で勝負弱さを払拭出来なかったリーグ戦など、課題ばかりが浮き彫りでした。それに留まらず、行く先々の遠征先の関係者・他チームの皆様から「去年のチームほどじゃないね」なんて率直な感想を言われて悔しい思いをしたり、チームの雰囲気がグズグズでフラストレーションが募るだけの時期もありました。そんなネガティブな要素も甘んじて受け入れる面と、「なにくそ!今に見てろ!」と発奮し、負けん気を持って努力と工夫をして来れた面との両面があって、今日のこの嬉しい結果を得られたのだと思います。そして、その様な姿勢を貫けたのは、この13期生の彼等ならではの魅力である「素直さ」が大きな要因だと思うのです。控えめで優しい選手が多く、言われたことは生真面目に取り組み、与えられた任務は実直にこなし、ちょっと応用が利きづらく、猪突猛進の純粋で単純な選手が多いチームカラー。でも、だからこそ、単純一途に頑張る気持ちを持って泥臭いことや苦しいことからも逃げることなく、勝利を目指して戦ってこれたのだと思うのです。困難を乗り越えて来た選手たち、よくやりましたね。大会期間中の大声を出しての頑張りは間違いなく素晴らしいものでした。嘘や幻ではないか再度確認ですが、関西への切符はもう手中に収めました!ただ、まだ、そこへ向かうのは時期尚早です。やり残していること、明日の決勝の舞台が待っているからです。明日の決勝戦もビシッと締め括って、そこからまた新たに次の戦いに備えて行きましょう!

本日対戦いただきました宝塚FCの皆さん、応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました!明日も宜しくお願い致します!