U12・U11 アリバ招待トレーニングマッチ 大木

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■2015年10月4日(日)
■宝塚市武庫川河川敷グラウンド
■15分ハーフ×8試合

vsARRIBA・A(宝塚市)
3-0、5-0、3-0
1-2、4-1

vsARRIBA・B(宝塚市)
10-0、4-1、6-1

 私も応援している阪神タイガースは残念ながらクライマックスシリーズ進出がかなり厳しい状況になりました。そんな試合を見ていると、試合後に19年間タイガース一筋で活躍した関本選手の引退セレモニーが行われていました。そのセレモニーを見ていて驚いたことがあります。超満員のスタンドでは阪神ファンだけではなく、ほとんどの広島カープファンが試合が終わっても残って関本コールをタイガースファンと一緒にしていました。応援チームが違えど、人生の節目を迎えたスポーツ選手へのメッセージに感激しました。
 また、昨夜はラグビーワールドカップも観戦ました。同じフットボールですが、サッカーとは全く違う激しさあるスポーツ。すごい迫力。
そしてサッカーとは違い3年以上プレーした国で代表選手になれるラグビーは外国籍選手たちがいます。そんな選手たちも君が代を涙を流して歌っている姿や体を張って日本のために戦う姿に本当に感動いたしました。ラグビー素人の私も心を動かされました。
 そして、今日の試合ではうちのチームの選手と半年前まで同じチームメイトだった選手たちが相手チームに3人いました。会場では試合の合間も楽しそうに談笑する姿。お互い異なったユニホームになった姿で写真を撮り(遠征写メールに掲載)、帰り際は手を振って別れを惜しんでいました。今の環境は違えど共に苦楽を共有した仲間は一生の仲間なんだなあと感じ嬉しく思いました。
 また、私事ですが金曜日の練習後に保護者の方にケーキを用意いただきました。そして5・6年生の子供たちがサプライズでバースデイソングをいきなり歌ってくれました。正直ものすごく照れ臭かったです。しかし指導者をしていて本当によかったと思える瞬間でした。みんな本当にありがとうな。

 サッカーも野球もラグビーも種類は異なれ、スポーツは人を優しくし、人を思いやれ、人の心を動かすことができるものだと感じます。
この3日間でそんな素晴らしいことをたくさん感じました。私はそんなスポーツ選手の育成現場にいれて本当にしあわせです。つくづくそう感じました。
そして同時に使命感もいだき、これからも子供たちにスポーツの喜びや楽しさを少しでも伝えていくことが私の役割だと再確認できた週末でした。

さて、今日は6年生が8名、5年生が13名。5年生は今日も「いろんな経験」をしてほしいと思い、全員がすべてのポジションや組み合わせもいろんな形で行いました。サッカー原則理解をし幅を広げてほしいと思います。
6年生はいよいよ本番に向けてチャンスをつかんでほしいと思いました。そんな機会も少しずつ限られてきます。掴むのは自分自身です。途中までは本当によかっただけに最後に自分の弱さがでてしまい継続できませんでした。残り限られた時間を後悔せずに自分との戦いに負けないでほしいと思います。