U15 トレーニングマッチ 岡山・岡本

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■2015年9月27日(日)
■いぶきの森人工芝
■30分×2本・25分×2本
vsヴィッセル神戸
0−1、0−2、1−0、0−1

■2部メンバー主体で試合をさせていただきました。ある意味では予想通りに立ち上がりは体が固まってしまい、開始早々に失点でした。出鼻を挫かれて、盛り上がりに欠けたまま流れが進んでしまいました。そこで慌ててミスが多くなったのも相変わらず。今までの成長を見せる絶好の機会でしたが、それが果たせず残念でした。初めてヴィッセル神戸ジュニアユースと試合をする選手もいて、緊張して何も出来ないという幼さを見せ、持っている力を出せていませんでした。まだこのレベル。とても情けなく感じます。ただこれが現実なのでしょう。
環境やチームや選手の名前、エンブレムにユニフォームや空気感などに呑まれてしまうものなのでしょうね。話を広げれば、自分の出生や家庭環境、能力や体格、学歴や容姿などで、決まり決まった世の中の序列に従っていれば、不遇や逆境を跳ね返す意思や活力を持つ必要がないのかもしれません。とても序列的で容易にレッテルやランキングで順位付けしたがることも社会の一面です。では例えばもし何かの望まないハンデを抱えた時に、ただただ受け入れて泣き寝入りするだけで人生は豊かになるでしょうか。それに打ち勝つことは不可能でしょうか。少なくともサッカーはとても美しいもので、誰にでもチャンスは与えられるものです。それはサッカーの持つ大きな魅力です。そして、そこで学ぶことは、人生にも活かせるものだと思います。センアーノ神戸の選手達には、当てはめられた階層をものともせず、なにくそと這い上がって、困難に挑み、運命を切り拓いて自分を表現出来る、魅力ある人になって欲しいと思います。今日がその為の第一歩目だった選手もいると考えることにしましょうか。そして、それとは別に、この時期にバリバリのJアカデミーと試合が出来たことはとても恵まれたマッチメイクでした。ありがたいことですね。判断スピードや組織のプレーはお手本です。歯が立たなかった部分も含めて良い経験でした。次に活かします!

本日、対戦いただきましたヴィッセル神戸の皆様、応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。