U9・U8 トレーニングマッチ 大木・田代

Categories: HOT NEWS(U-12)

■2015年9月27日(日)
■20分1本×6試合

vs売布ウィングス(宝塚市)
1-2、1-0、0-0
1-1、2-0、2-3

(大木)
今日は2年生と3年生でメンバーを組んだ。平日水曜日に私が担当しているメンバーだ。昨日も今日も様々な学年をまわってセンアーノ全選手たちに試合での『基準』を示している。当然、そこにいる子供たちの個性があるから同じではありません。この年代ではこんなことを意識してほしい的なことです。
この学年はサッカーの本質の基礎を全く考えずに試合をしていたことが1本目を見て感じました。サッカーは仲間とゴールを目指し、仲間とゴールを守る。そのために個性があり、自己の判断や仲間へのアプローチがある。そして運び、奪うということが生まれる。
今日はそんなことを意識して取り組みました。苦手にもアプローチしたので、まだまだできなかったこともたくさんありますが、ほんの少しずつ「やろう!」ちう心意気が見えてきたのがよかった。
2年生は3年生と一緒でも力発揮する「たくましさ」を学ぶ機会。3年生は2年生がいる中でチームを勝たせる「リーダー」を学ぶ機会。
一気にはできませんが、じょじょにやろうとする姿が見えました。どちらの選手もサッカーは遊園地ではありませんよ。お金を払ってまわりに楽しませてもらうのではありません。それはサッカースクール。自らで楽しみにいく力が自分を成長させますよ。どのような環境でも大切です。

(田代)
自分だけの世界からほんの少し広がりを持って今日は取り組んでもらいました。
相手がいてボールがあって、ゴールを目指し、ゴールを守る。
実にシンプルですがとても奥深い内容です。そしてそれに付随することを今日は確認しました。
それもとても大切なことです。相手と仲間。自分を含めたピッチにいる16人の動きを見て感じて動く。
自分だけの世界ではサッカーとは言えませんよね。
今日はそんなことに気付けた選手を何人も見つけることが出来ました。大きな収穫です。
またいつもとは違った面々、ポジションで臨みました。それぞれ確認することがたくさんありましたね。その確認作業は自分の確かな肥やしとなるはずです。
みんな今日やったこと、感じたこと、見たことを忘れないでくださいね。