U15 ASIAN4最終日 岡山・竹内

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■2015年9月21日(月)
■佐野運動公園天然芝・人工芝
■30分×7本
vsFC志染モルタ
5−0、5−0、2−1

vs海南FCエンジェルス
0−0、4−0

vs一宮中学校
2−0、3−1

■この2日間は2つに別れて、一方のチームで佐野運動公園での最高のピッチをこれでもかと堪能させていただきました。別格の存在感を放つ選手は「レベルが違うなぁ」と皆で関心する程の出来映えで、チームの選手にとって見本となっていました。それぞれの成長段階の中で、いよいよ本格化して来た選手もいれば、まだまだこれからという選手も見受けられますが、花咲く未来を見据えて努力を積み重ねて行くのは誰もが同じだと思います。その中で状況・目的・機微・雰囲気などの物事の本質を感じ取って、相応しい思考や行動をすることが必要だと思うのです。鈍感なアンテナでは目を見張る成長を望むべくもありません。その点ではまだまだ幼さを感じることも多かったです。ただ今大会ではサッカーの面で自分達が勝手に創り出した“格”や“ランキング”と考えているものに気圧されて自滅することが無かったのは大きな成長だと感じています。自分達より強いと思われるチームに対して、気負けして序盤にアッサリ失点してから落ち着きを取り戻し、結局はそれほどの差はないものの、その先手を譲った分の差で負けてしまうという情けない姿はよく見かけますがーそしてこれはこのチームが抱える最大の弱点ですがー今回こそは始めてと言っても良い程の高い質のメンタリティーで臨むことは出来ました。やっとこの精神世界へ到達出来たのかもしれません。ここからはもう負けられない戦いの幕開けです。相手がどうであれ、自分達のやって来た鍛錬を信じ、共に課題を克服して来た仲間を信じ、そして何より自分自身を信じることが必要です。迎える中学生年代最後の舞台では、最後まで勇敢に、怯む事無く立ち向かって行きたいと思います。

大会運営をしていただいた淡路FC関係者の皆様、対戦していただいた各チームの皆様、応援に来ていただいた沢山の保護者の皆様、ありがとうございました。