U15 ASIAN4初日 岡山・岡本

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■2015年9月20日
■佐野運動公園天然芝・人工芝
■30分ハーフ×3試合
vs奈良YMCA
1-2(前半1-0)

vs海南FCエンジェルス
8-0(前半3-0)

vs一宮中学校
17-0(前半7-0)

■本日はASIAN4大会にトップリーグ2部メンバーを中心に参加させていただきました。大会日程をいただいた時からからスタッフが勝手に思い描いていた条件が全て揃い、絶好の気候の天気、文句の付け所も無い佐野運動公園の刈り揃えられた完璧な天然芝、相手はジュニア年代で「日本ハムカップ第36回関西少年サッカー大会」において準優勝、その選手達が中学3年生になり先日の「JCYインターシティカップ(U-15)WEST」で優勝というタイトルホルダー・奈良YMCAさん、それもお釣りなしのバリバリのAチーム、第1試合のお互いフレッシュな状態でお手合わせさせていただけるという、これ以上の贅沢は言えないという条件が揃っての幕開けでした。試合前に少し時間を取って確認したことを要約すれば「とにかくメンタルで負けるな」というシンプルなことで、ストレートに言えばただの根性論。ただ、遂にと言うか何というか、強豪と試合する際にも今回こそはメンタル的に崩れることなく、序盤から集中して最後まで取り組めました。ただ試合をする前から予想はありましたが、リーグ戦が始まって以来の約半年間でのリーグ2部メンバー史上、名実共に最強の相手だったと思います。高い個人技術にチームワークが加味され、序盤からあっちを追い掛ければこっちがフリーになり、インタセプトを狙いに行けば裏を取られ、ボールはひたすらに保持され、たまのボール奪取は自滅で再びアッサリ失うというありがちな苦しい展開。守備の1対1で粘る集中力とそれをカバーする運動力で凌ぎに凌ぎました。ハイライトは前半の真ん中、上手いボール奪取からショートカウンター、サイドに一旦展開から頑張りMAXの絶妙クロスをズバリで押し込み1得点。雄叫びを上げる選手達。数少ない好機を一撃で仕留めてくれました。後半も伝家の宝刀・必死のパッチで戦いましたが、ボールを回しに回されてのツケが溜まって足が止まり始めた所を崩され1失点。足が止まった選手の交代が遅れてしまいました、これは正直、試合展開という意味では指導者の采配ミス。残念無念、申し訳ございません。ただ、それで終わるではなく、その前後も何度かチャンスを迎えましたが、ボールがバーの上を飛び越えて行ったり、決定機もキーパーの好守にも阻まれ、追加点ならず。その中で少し弱気な面を見せた直後にセットプレーからあえなく失点で、逆転負け。強いチームとの息詰まるゲームの緊張感を全員出場して皆でそれを経験し、試合終了後は充実感を感じる反面、やっぱり負けた悔しさも溢れ出ました。勝った負けたの勝負の世界ですが、負けたとしてもグッドゲームがあるのも事実。この試合は間違いなくその一つだったと思います。最近は「ピンチはチャンス」と呪文の様に唱えていますが、リーグ入れ替え戦決定のピンチの中で、集中力やモチベーション高くして臨める機会を得ているのは明らかにチャンス。チャンスを活かし切って、思い切りレベルアップしたいと思います。明日も最高のグラウンドで試合です!頑張りましょう!

本日運営いただいた淡路FCの関係者皆様、対戦いただきました各チームの皆様、応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。