U15 西播磨遠征最終日 岡山・竹内

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■2015年8月24日(月)
■播磨光都人工芝グラウンド&サンブロススポーツフィールド天然芝
■30分×6本
vs東洋大姫路高校
0−4、1−3

vs芦屋学園高校
1−1、0−1

vs滝川高校
0−1、0−1

■ジュニアユース最後の遠征を大きな事故や怪我無く終えました。決意を持って最後の遠征日を終えました、とは言えません。ホロ苦い最終日でした。連日の活動の疲れか、はたまた自力か、あるいは何かの食い違いか、結局はその全てだとは思いますが、上手く行かないことの多い1日。パワーとスピードに手も足も出ない1試合目、相手の活力に負けた2試合目、底でパスは回れども前進出来ない3試合目。気付けば反省点ばかりで、厳しい言葉や苦言もやむ事がありませんでした。それでもとにもかくにもやり遂げて、最後はいつもの如くの階段ダッシュ。昇って降りての繰り返し。足は痛いは胸は苦しいは、まさにヘロヘロ。そんな中でも「やろうぜ!」「頑張ろうぜ!」「声出して!」と試合ではなかなか出なかった一体感がここでようやく発揮されました。昇り終えた後の言葉「終わった!終わった!・・・終わったーッ!」が、他に考える余裕も無い、心の底からの正直な感想だったと思います。どんな御託や理屈を並べてみても、最後は根性。迫る最後の大会、究極の勝負所で、苦しみに耐えて来た思いの果ての乾坤一擲のド根性と、積み重ねて来た徳が呼び込む運が、我々の勝利を呼び込んでくれることを期待したいと思います。遠征の最後の最後、とある選手が言った「今回の遠征は反省ばっかりでした」は素敵な一言です。我々が本当に向き合うべきモノは、見たくない風景であり、聞き入れたくない言葉であり、受け入れたく無い現実なのだと思います。でも、正直にそこに向き合う姿は次の成長を確信させてくれるモノでした。まだまだプレスが緩く、声も足りません。もっと質を高め1つ上の次元を求めて、残り少ない時間も細部にこだわって行きたいと思います。

本日対戦いただきました各チームの皆様、応援いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。