U11 第5回 TESORO杯U12大会・3日目 大木

Categories: HOT NEWS(U-12)

■2015年8月24日(月)
■J-Green堺 S9人工芝ピッチ
■15分ハーフ×4試合 20分1本×1試合

【準決勝】
vsYF奈良TESORO・U12(奈良県)
1-2(前半0-1)

【3位決定戦】
vs大豆戸FC・U12(神奈川県)
1-4(前半1-1)
16チーム中、第4位。

【トレーニングマッチ】
vs名古屋FCイーストU12(愛知県)
6-1

vsバンレオール岡部U12(静岡県)
2-1

vs八尾大正FC・U11(大阪府)
6-0

このレベルの大会でベスト4はよく頑張りました。また、普段からはなかなかない状況も生まれ、素晴らしい相手にたくさんの課題を示してもらえました。本当にたくさん失点しました。
準決勝も先日の大会での奈良県チャンピオンで今大会も優勝した相手に途中同点に追いつき、ナイスファイトの部分もありました。この試合以外も厳しい経験をさせてもらえた3日間は本当に貴重な3日間となりました。
本気で勝利を目指しにいったからこそ、課題が山積です。

指導者として彼らと1つずつこなしていきたいと今は痛烈に感じています。想定はしていましたが素直に悔しさもあります。たくさんある中での最たる課題は「一人一人のこだわり」です。ネガティブな言葉で言えば「甘さ」「妥協」です。仲間に対しても自分に対してももっともっと厳しさを求めてほしい。目の前のボール、目の前の試合、未来の自分たちの夢、将来の自分の夢。「よく頑張った」確かに頑張っています。しかし、もっとこだわってほしい。このレベルでの一瞬のちゅうちょ、このレベルでの一瞬の逃げ。このレベルで準備不足。このレベルでの甘い自分。
仲間への要求を上げてほしい。自分へのこだわりレベルを上げてほしい。そう動機づけできていない私自身の反省もあります。
このチームのある選手のお兄ちゃんでみんなの先輩が今日の2試合を観て私と全く同じことを口にしました。当然、私の教え子ですので、同じことを感じるのだと思います。言葉1つにも感情を、ボール1つにも体の中心で、勝負1つにも本気で。そこが薄い中から成長することはありません。そこが薄い中からたくましい心は育まれません。荒波にさらされて初めて生きる力を養います。厳しいかもしれませんが、まだまだ温い部分を感じた3日間でした。食事1つ、あいさつ1つ、意見1つ、もっともっと熱く取り組んでほしいと感じます。
厳しいかもしれませんが君たちなら出来るからあえて言います。逃げるな。

ただ、トレーニングマッチですが、準優勝チーム相手にラスト1プレーでの勝負のこだわりが見えました。
この暑い中、とことん試合がしたいと最後まで走りました。
自分たちで何かを変えようという姿が見えてきました。今大会に参加して本当に良かったと思います。
連日、たくさんの応援をいただきました。本当に感謝いたします。

144041026581614404102827281440410291778