U11 第2回 旭杯U11大会 大木・関

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■2015年8月9日(日)
■北播衛生公園天然芝グラウンド
■15分ハーフ×4試合

【予選リーグ】
vsパルセイロ稲美FC(東播)
4-1

vsM・SERIO(北播)
9-1
3チーム中1位で準決勝進出!

【準決勝】
vs修斉SSD(京都府)
11-0

【決勝】
vs伊丹少年SC(伊丹市)
13-0
12チーム中、優勝!

(大木)
10歳11歳の子供たちはたくさんたくさん失敗します。好奇心と探求心・冒険心旺盛でエネルギーの塊です。だから有り余ったエネルギーを大人から見れば間違った形での出力があるかもしれません。そんなときのために私たちが存在すると思っています。間違った出力も自立の一歩。自己主張。
失敗を体験する。教える、考える、成功を体感する。そんな場をいっぱい作りたい。今日のテーマは「自立」。そのためにはたくさんの失敗をさせたい。
今日もたくさんの得点が入っていますがたくさんの失敗もしています。失点もあるし、分析ミスもあるし、ゴミもあるし、忘れ物もあります。そんなことがあるからこそたくさんの成功を体感し、たくさんの友情も体感できました。
探求心や冒険心という子供らしいエネルギーは持ち続けながら、大人として自立していってほしい。それはピッチ内もピッチ外も。
関東という冒険で体感したことを今日は全く緩めずやりきれました。自分たちの夢に向かっていっぱい失敗してその度にいっぱいの友情を感じてほしい。そのために私たち大人はいっぱいの愛情を注ぎたいと思っています。

(関)
今日の試合内容を見ていると、関東遠征で得た経験や様々なハイレベルのチームと対戦したことによって選手たちの意識や基準が遠征前と比べると明らかに変わったように感じました。遠征先で目の当たりにした素晴らしい刺激的なライバルや物差しを計れる良いチームと出会えたのだと思います。そういった目に見える目標がある人間は大きく進歩できると思います。
例えば山登りと一緒で、山の頂上を目指して進んで行く上で、いきなり頂上に行こうっていうのはイメージしにくいと思います。まずは4合目を目指そう、次は5合目だという様に、現実的に辿り着けそうだとしっかりイメージできる目標を一つずつコツコツとクリアしていった先に、漠然としか見えなかった最終的な大きな目標が見えてきて辿り着けると思います。
我々、夢クラブの大きな目標への道で様々な困難はあります。そこを出来るだけ選手たちの「自立力」で越えていってほしいところです。ただしそれだけでは上手くいかないときに、ヒントやサポートを提供してくれるのは監督はじめコーチ陣、家族の方々、様々な人の支えがあります。ですから勇気と自信を持って、選手たち自身で近い目標を立てながら一つ一つステップアップしながら進んでいってほしいと思います。今日選手たちには少し話をしましたが仲間にやってもらったことに対して、してもらって当たり前と思わないで感謝の気持ちを忘れずに、仲間へのちょっとした気遣いを忘れずにお互いをリスペクトしながら進んでいければ人間的にも強くなってくると思います。そういった気遣いや行動のメリハリやプレーの質も、選手たちの目標を物差しにしたり突き詰めていけば、まだまだがんばっていかなければならないと思います。しかし今日の大会は試合を重ねていくに連れて本当にナイスプレーが多くて会場でも目立った存在感溢れるチームになっていました。素直に選手たちを少し誇らしげに感じましたし良かったと思います。これからもサポートしていきたいと感じれた1日でした。その中で自立的な成長を促していきたいです。

最後になりましたが、保護者の方々、暑い中でしたけど遠方まで足を運んでいただき長い時間熱い応援ありがとうございました。今年の夏は例年以上にものすごく暑いですので保護者の皆様も体調にお気をつけください!
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