■２０１５年８月２日（土）
■明石城西高校グラウンド
■３５分×２本・３０分×４本
vs明石城西高校
０－３，０－１、０－１、０－１、１－１、３－１

■本日は高校生に、それも３年生を含むＡチームとも試合をさせていただく貴重な経験をさせていただきました。体の大きさや厚み、ダッシュ力にキック力は段違いで、勝てる見込みが薄いのは当たり前。今日の問題はハートの部分でも完敗だったことです。夢クラブ出身の先輩達も多く在籍することもあり、相手が中学３年生でも思い切り戦ってくれる相手に、完全にビビってしまってミスを重ねるのはもちろん、恐がって足元で受けるだけ、あるいは後ろに下げることしかせず、しかもこれが大幅にズレたりと、精神的にも技術的にも最悪な立ち上がりでアッという間にゲームオーバー。結果的にも内容的にも序盤で試合終了。巷でも『メンタルが重要』というフレーズは言い尽くされていますが、ごもっともでした。この時期になってまで、相手を下に見れば力を発揮し、相手が上だとみれば縮み上がるお坊ちゃん気質は、正直、情けないです。最終決戦の高円宮杯のトーナメントを勝ち上がろうとすれば気合では通用しません。並々ならぬ自信と覚悟が必要です。どんな相手にも、どんな困難にも負けまいとする、断固たる決意がなければなりません。意思の力無しに最後までやり抜くことは不可能なのです。もっと強い気持ちを持ってグラウンドに顔を出して下さい。また、ポンポンと怪我人が増えて来ました。試合中の接触事故がほとんどで仕方ないのかもしれませんが、体のケアは十分でしょうか。今一度、キーファクターや基礎や声、ウォーミングアップやクールダウン、荷物管理や準備など、大事なことを大事にして最後の夏を過ごして行きましょう。

本日、対戦いただきました明石城西高校の皆様、応援いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。