■２０１５年８月２日(日)
■茨城県神栖市海浜多目的グラウンド
■１５分ハーフ×３試合

【２５位～３２位トーナメント】
■準々決勝
vsＫＩＮＧＳ・ＦＣ(大分県)
２ー２(ＰＫ３ー２)

■準決勝
vs栃木ＳＣ(栃木県)
２ー１

■決勝
vs大和田ＦＣ(千葉県)
２ー８

(稲葉)
この悔しさは指導者として一生忘れない遠征であり大会でした。
選手も悔しい思いはしてるはずです。
ここからがスタート。と思います。
気付きが多かった遠征でした。
これが素直な感想です。公式戦をもう間近にしてスタート、なんて言ってしまってますが。
ただ、やるべきことが見えました。公式戦の組み合わせも決まり、後はやっていくしかないです。
絶対に夢や目標を諦めません。強い信念をもって頑張ります。

遠征の内容が全くもって皆様にお伝えすることができない記載になってしまいました事、申し訳ありませんでした。

この遠征に選手達を参加させてくださった保護者の皆様には本当に感謝ばかりです。
ありがとうございました。
結果は不甲斐ない結果となってしまいましたが、選手達は今持ってる現状の力を精一杯出し頑張りました。また、少し３日目にして成長しようと見せてくれた選手達でした。
明日到着した後、疲れきった選手を温かく包んでいただけたらと思います。
遠いところまで応援と差し入れありがとうございました。

（大木）
みんな４日間楽しかったかな。初めてこのカテゴリーと４日間もの間を寝食を共にし、私もとっても楽しかったです。今回はビデオ・カメラ撮影と運転がメインだったので、そっとみんなを観察していました。笑顔がとても多く、まじめにコツコツ、仲間をとっても大切に思いやる子が多いなあという印象です。食事のときは私のしょうもない悪ふざけに、みんなで大笑いしましたね。お腹に勝利のドラえもんも一緒に作成しましたね。お風呂で少しだけ一緒に暴れましたね（内緒ですが・・・４日間は本当に楽しかったです。

ただ、これから大きな夢に向かっていくのならば素直に大きな課題もたたきつけられましたね。食事・睡眠・時間管理・備品管理などを含め、フィジカルコンディション・メンタルコンディションをしっかり自己管理する力が試合で戦うには必要です。１日目の移動と観光で体調不良者があり、２日目ぐらいから何人かの表情に変化がみられ、３日目にはテンションの上がり下がりが大きくなり、４日目には残念ながらほとんどの選手の足が止まってしまいましたね。全国各地からのＪ下部も含め、どのチームも同じ条件のもと戦っていることを考えれば、素直に試合以外の部分が今後の大きな課題なのかなあと思います。
しかし、３日目の夕方のミーティングに私も参加させてもらいましたが、そこでいっぱいいっぱいになってしまったの数人の選手たちがあふれる感情を我慢できず、涙を流しながら議論する姿がありました。そんな仲間に対してチーム全員で一生懸命思いやって解決しようとする姿が見れました。結局、時間切れでミーティングでは解決しませんでしたが、その後の夕食では当事者同士の「ごめんな！」で解決し、みんなでまたまた大笑いの夕食でした。（半分壊れかけた笑い方でしたが・・）

この４日間で参加した選手たちは本当にたくさんのことを感じたと思います。サッカーへの取り組みは、正直に言って「まだまだ×５」ぐらいです。しかし、これだけ仲間を思いやれ、まじめにコツコツできる子供たちだとわかり、私も安心しました。なぜならば、そのような子供たちは私の経験上、必ず伸びていくからです。頑張っていこうな。

最後に遠くまで応援・差し入れをいただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして遠く神戸から子供たちを見守っていただいた保護者皆様、彼らは少したくましくなったと思います。
これからもぜひよろしくお願いいたします。