U11 向日葵杯U12大会 関

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■2015年7月19日(日)
■治道小学校天然芝グラウンド
■15分ハーフ×3試合

【予選リーグ】
vsジオーレ大阪U12(大阪府)
1-2

vs笠縫東SS・U12(滋賀県)
1-2

【順位決定戦】
vsチャクラネスト奈良U12(奈良県)
3-1

6チーム中5位。

今日の結果の全ては朝の移動中のバスの中での態度から決まってたと思います。まるで遠足か修学旅行に行くかのようなむちゃくちゃな騒ぎ具合。運転してくれていた稲葉コーチに、助手席にいた私は一言ぼやきました。「今日、5年生は足元すくわれますよ。」それに気付いていても私はあえてうるさく言いません。なぜなら自分たちで気付いて改善してほしいからです。彼らの担当コーチをさせて頂いてる私にとっても選手にとってもそういう我慢の時期だからです。そういった注意をするのを我慢している私に追い討ちをかける出来事が現地に着いた瞬間起こりました。本当にこのダラダラ具合で大丈夫なん?と痺れを切らして問いかけたところ、ある選手は「コーチ、分かってます。」それを言われて正直に思ったことは「先輩コーチの警告に対して分かってます。は何かおかしいよな。でも、たしかに。何度も同じようなシチュエーションに選手たちも遭遇しているし大丈夫か。少しでも疑った俺も悪かったな、いつも通り今日も彼らに一日の主導権委ねるか。」です。そこから見てないフリをしながら彼らの行動をチラチラ見ていましたが、そこで思ったことを暑い中彼らの勇姿
を見ようと応援に来てくれていた保護者の方々には大変申し訳ないですけど正直に言います。「今日も選手たちに思いっきり失敗してもらおう。その体験で身を以て覚えてもらおう。」です。それほどに印象の悪い意識の低さです。先週のカップ戦と比べて気の引き締まり具合が大違いすぎてビックリするほどでした。もちろん、試合内容も見ている人の心が動かないサッカーです。ボール周辺の何人かの選手しか連動できない小粒なものでした。そういった状況に対して試合中にはつべこべ言わず、ハーフタイムや試合後など落ち着いたタイミングで彼ら自身でじっくり振り返る形をとって、そこに私からのヒントを提供し、彼ら自身からの気づきを待ちましたが、なかなか局面局面の集中力と粘り強さが今日は発揮できませんでした。やはりまだまだ大人からの注意と知恵とが必要な彼らに物足りなさと不甲斐なさを感じる反面、あえて何も言わない自分なりの愛情と責任を持ってまだまだこれからも付き合っていかさせていきたいなと思う一日でもありました。本音を言うと、コーチも一緒になって戦いですし盛り上げる声を出したい。しかしそれでは選手たちのためにはならない。だ
から我慢。そういったちょっとしたストレスはありましたが、今日の経験も今後に繋がれば、繋がればですけど、こういった失敗も良い経験だったとそのうち言えるのではないでしょうか。ですからその繋げれるチャンスとして、関東遠征。期待してます。関東で巻き返しと危機感を持ってくれるように神戸から祈ってます。