U15 トレーニングマッチ 岡山

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■2015年7月11日(土)
■野々池中学校グラウンド
■30分×4本・25分×4本
vs野々池中学校
0−1、1−2、3−0、2−0、
4−0、3−1、3−1、7−1

■当面の目標、来週のトップリーグに向けて貴重な準備をさせていただきました。まずは1週目。「一体、何やってんだ!?」が素直な感想。これは反省。構成と戦い方に問題があり、意図も無く漫然と試合をしてしまい、噛み合うモノも噛み合わず。その後、修正。2週目の巡り。これがもう完璧でした。間違い無くトップリーグ2部メンバーのシーズン・ベストマッチ。トップリーグが始まり、はや半年。とうとうこの形を創り出すことが出来たか、という出色のデキ。まず一番の違いは集中力。締まった試合のピーンと張りつめた空気の中、皆の勢いを削ぐミスが発生が毎度のパターン。もういい加減にしようと、そのポカの根源に踏み込み修正を敢行しましたが、これがズバリ。終始集中しきって、大きなミスは無し。プレスはかかるし、個人の突破は決まるし、グループアタックも連動に次ぐ連動で素晴らしい調和、中央を崩せば、サイドからも得点。裏も狙いつつ、横パスも通し、ドリブルもクロスもゴールへ繋がっていました。中でもサイドの縦パスから横、横、横と繋げて、トドメはズドンの形はこの世代屈指の美しいゴールでした。視野の確保に追い越す積極性と運動量が決め手。縦に速くしながらも、横にも繋げる。中学2年生の頃には盛んに伝えていた“ゆっくり、急げ”の完成型のプロトタイプだったと思います。正直、現在トップリーグ2部ではなかなか結果が出ていません。それでも“内容は良いよ”と選手にも周囲にも伝えていますが、今日は結果に繋げました。もちろん序盤は幾つかビッグチャンスを続けて逃すシーンもあったのですが“形は良い。でも、ここで終わるな。結果まで繋げよう”という意気込みを伝えましたが、それに応えてくれました。そしていよいよ成長を感じます。全くヘディングが出来なかった選手が大きく蹴り上げられたボールに全て競り勝ち、時々俊敏なキレを見せていた選手が今日は常時キレキレ、単調でワンパターンな選手が多くの工夫あるプレーでチームを牽引してくれました。選手個々が責任を持ちながら、その中で自由な発想でプレーしてくれました。“練習で出来ないことは試合では出来ない”が世の常ですが、裏を返せば“練習試合で出来るなら本番の試合でも出来る可能性はある”ということでしょうか。明日もまた練習試合。今日の出来が本物かどうか、また明日もチャレンジして行きたいと思います。

本日対戦いただきました野々池中学校の皆様、応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。