U15 県トップリーグ2部 岡山・和泉

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■2015年6月27日(土)
■赤穂海浜人工芝グラウンド
■35分ハーフ
vsヴィッセル伊丹B
1−2(前半1−1)

■まず序盤、前節と同じサイド・形から崩され、早々に先制点を献上。ずっと注意し続けて来た部分で、今回もあえなく失点。いつまでも出来ないことを無理強いする必要は無いのかもしれませんが、しかし守備の大原則。前回の悔しい失点の教訓は意味が無かった様です。厳しい様ですが、成長しない姿は残念。そのたった1ピンチで1失点。結果的には、その後はほとんどシュートを打たれることなく前半を終えたのですから、勿体無い失点でした。ここは反省。また何度でも修正です。そして、残りの部分は素晴らしい出来でした。運動量、球際や競り合いの頑張り、狙いを持った守備と奪った後の攻撃と、試合を観ている皆さんに「この試合のセンアーノはこうやって守り、ああやって攻めたいんだな」という明確な意図が伝わる、意義あるゲームが出来たと思います。同点ゴールもセットプレーからでしたが見事なゴールが奪えたと思います。欲を言えば、あれほど上手くボールを奪えている時間帯が続いた中で、もっと鋭い攻撃が出来ればとは思いますが、守備への意識が大きい分、ある意味では仕方ないのかもしれません。後半もしぶとく粘り、チャンスも作りながらのグッドな内容でしたが、最後は足に限界が来て崩されてしまいました。まだ走り切る力が足りませんでした。とにかくは、今ある100%の力を発揮し、ベストに近いゲームが出来たと思いますが、結果は付いて来ず。終了後も、皆が「これを勝たなければダメなんだよな」と口々に言い、悔しさを露にした点で勝負へのこだわりを感じました。良い内容で、ゴールも奪い、全てを出し尽くし、それでも負けた悔しさから涙する選手も多く、活動そのものはとても充実した内容でしたが、結果で勝てなかったのがやはり無念。この言い分け無しの本物の悔しさこそ、今回の最大の収穫かもしれません。選手達は結果を出す難しさとやり甲斐を再発見出来たと思います。今日の頑張りは良いとしても、今までの積み重ねの不足が今日の結果でしょう。まだまだ足りませんでした。体のサイズもあえなく完敗。身体的には伸びて来る選手はここからでしょうか。緩む事無く今後も気迫あるゲームとトレーニングを積み重ねてレベルアップして行きたいと思います!

本日対戦いただきましたヴィッセル伊丹の皆様、応援に来ていただきました保護者の皆様、ありがとうございました。