U11リーグCチーム 神戸市少年リーグ前期東地区2部A 第9節・第10節 大木・関

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■2015年6月14日(日)
■コープこうべ協同学苑北コート
■15分ハーフ×2試合

【第9節】
vsみさきB
6-0(前半3-0)

【第10節】
vsFC成徳B
4-0(前半1-0)

10戦全勝。現在首位!

(大木)
サッカーをしていて何が目標で今現時点でどのような状況なのか。だから何をしなければならないか。夢や目標があり「自分はこうありたい!」という志がすでに目標達成できるかどうかをほぼ決定していると思います。その強さが逆算しての自らの力強い行動や一歩となります。
自分自身がどのぐらい強い志を持って取り組むのかがものすごく重要です。「優勝したい!」「Jリーガーになりたい!」・・・誰もが口にします。強い志を持って優勝を目指せば現状は知っているはずですよね。
10歳だから11歳だからと子ども扱いをしてしまえばそれ以上にはなりません。限界を決めずにアプローチすればまだまだ甘い選手たちです。
全国には世界には自分の夢を強く持ちサッカーに取り組んでいる同年代はたくさんいます。
残念ながらまだまだ幼稚で未成熟な選手たちです。
試合にもその部分が現れます。
相手がどのような戦いでどのような状況なのか。そんな部分を意識せずにいつもと変わらない判断プレーに終始する選手が非常に多い現状です。

まだまだ自立できない場面の多い試合内容も試合以外もでしたね。
今日の午後からのAチームの試合を観た選手たちは私が言ったことが理解できたはずです。

(関)
デタラメなプレーや消極的なプレーが少し目立ちました。不要なバックパスやどこかしら後ろ向きなプレーをしてしまっていた今日の選手たちの心理を、少年サッカー選手時代の自分と照らし合わせて自分なりに考えて見ていました。胸を張って堂々とプレーできる自信がまだまだ足りない選手が多いんだろうなと正直に感じました。「その気持ち分かる。すごく分かるよ。」と、勝手にみんなと共感しながらこのチームの選手たちのプレーを見ていました。私が勝手に共感していることが当てはまっているかは分からないですけど。
例えば、一瞬一瞬のプレーに対しての監督の一段階二段階と上のレベルの細かい要求に対してオドオドしてしまって上手くいかなくてマイナス思考そしてちょっとパニックに・・・。「トラップ上手くいかない、シュート入らへん、相手にパス引っかかる。どうしたら良いんや…。」心当たりありますよね。
こういった逆境で一人一人がいかに考え方をポジティブに転換させてみんなで乗り越えれるか。それが出来るようになったとき、いつもよりも姿勢がシャキッと伸びた少し強くなった新しい自分に出会える瞬間が待っています。
その瞬間は僕も経験しました。
5年生という修行の期間にトップチームに入れなかった、新人戦決勝戦で緊張してしまって途中でベンチに退いた、そういった悔しい結果をつきつけてくれたり、ライバルチームのエースとマッチアップしてコテンパンにやられ、その日泣くまで悔しくて、そこから自分で気づいて必死になって危機感と志を持って過ごしました。それを口では言うの無く、黙って頑張ってる姿と背中で周りにアピールの連続です。そういう良い経験が出来たから前とは少し違った自信が持てる新しい自分に出会えた瞬間がありました。
何事も自分の為になって強くなれると前向きに考え方を変えることを人に言われてからでは無く、自分から悔いの無い努力ができる選手が増えてほしいと思います。良い意味のアピール合戦してほしいです。それがみんなのレベルアップにも繋がると思いますし。難しいですけど、やってみて続けることが大切ですよね。まだまだ駆け上がるチャンスは無限大です!