U15 トレーニングマッチ 岡山・津島

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■2015年6月13日(土)
■生駒総合グラウンド
■30分ハーフ×3本・30分×4本
vsアスペガス生駒FC
5-0(前半1-0)
4-0(前半2-0)
6-1(前半2-0)
5-0

vs奈良クラブ(U-14)
3-0、7-0、6-0

■今日の相手は関西大会出場チーム。天候もカンカン照りで熱気が充満。テスト期間などで幾人かお休み、修学旅行でエース不在。そして迎えた1本目、チャンスに抜け出して相手キーパーと1対1を相手にぶつけ、次のチャンスも同様の結果、少なくないチャンスを決めきれずにフラストレーションが溜まり、頭に血がのぼる展開。その挙げ句、キーパーを抜いてまでして、結果は相手のゴールキック。「ありゃりゃ、今日はダメか」と早々からお手上げ状態。そこで役割をしっかり果たせる選手に望みを託して、手法を変えてゴールを狙いに行った所、終了間際に泥臭く1点目を奪ってくれたところが、今日の流れをグイと引き寄せました。直後のハーフタイムで「今までこんなふうに点を取って来たよね?」と確認すれば、その直後にまさにその形で追加点。その後も「こんな形もあるよね?」と提案すれば、そのままの形でゴール。しかも、単発では無く複数回。ただ、ただ、素直。やはりこの13期生は「素直」。でも、それだけでは今後はもう無理なんですよね。中学3年生以降は指示を受けてからの対応ではもう遅いという、展開の速いサッカーが行われていますね。沢山のアイデアはもちろん伝えて行きたいですが、時間と場所が限られる中で、どのプレーを選び、実行するのかは自分の発想次第。今よりもっとここを大切にして行きましょう。他の面に目を向ければ、変な言い方かも解りませんが、過去には「ちょっと力が足りないかな」と思えた選手も、今までの頑張りが報われるかの如く、目で見える程の成長を感じる様になりました。上手くなっている選手は、本当に上手くなっています。ゴールゲットはもちろん、チャンスメイク、運動量、守備の場面などでも躍動している姿が多く見られました。最近は公式戦やリーグ戦の影響でチームが分かれて活動することが多かったので、今日の様に一つにまとまって、一日中じっくりトレーニングマッチに取り組む活動は凄く楽しく感じられました。失点パターンの苦手なケースも今日は問題無し。ミスの多さ、視野の狭さ、シュートセレクションの悪さ、パスとドリブルの判断、対人守備など、とにもかくにも多くの課題がありますが、それこそは伸び代ですね。まだまだ取り組んで行きましょう。また明日はセンアーノ神戸ユースの応援に出掛けます。クラブユース県大会ではユースの応援に凄く勇気付けられたのは記憶に新しい所。ここは一つ、恩返し出来る様に張り切って挑みましょう!

本日対戦いただきましたアスペガス生駒・奈良クラブの皆様、非常に暑い中でも試合の合間のガッツあるダッシュトレーニングにはこちらも闘志を掻き立てられました。こちらも負けずに走って行きたいと思います!本日はありがとうございました。