U15 クラブユース選手権 関西大会1次ラウンド 小菊・岡山・土谷・小林

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■2015年5月30日(土)
■J−Green堺(人工芝)
■35分ハーフ
vs伊丹FC
0−1(前半0−1)

■1年生の頃からずっと意識して目指して来たクラブユース関西大会の初戦でした。やはり緊張し、固いままの立ち上がりでした。なかなか落ち着くことが出来ず、あたふたし、ミスやズレの修正が困難な試合でした。やっと落ち着いて来たかという時間帯での相手のトリッキーなコーナーキックに不味い対応で失点。結局、これが敗退の直接の原因でした。試合を通して相手のパワフルでワイルドなサッカーにも苦しめられました。相手の集団での速い寄せにこちらは駆け引き無く目の前の守備陣に突っ込んで勝負を挑むか、あるいはロングボールを蹴っ飛ばすかという単調な攻撃になりがちで、運びながらも繋いで行くというゲームを作るプレーが無かったかもしれません。声も足らず大人しい部分もあったのはまだまだ鍛えが足りなかったのでしょう。学校行事や怪我などもあり、心身共に公式戦に万全で臨むということは本当に難しいことだと改めて感じさせられる試合になりました。今日の敗戦を受け入れた時に「関西大会に来られて良かった」と思う部分も確かにありますが、「もっともっと戦いたかった」という所が正直な思いです。次のステージがグループリーグであることを考えれば、本当に勿体無く、悔しい敗戦です。またこの学年には入団当初からずっと「関西大会で勝つこと」を具体的な目標の一つに掲げて来ましたが、それが達成出来なかったことが本当に残念です。ただ、まだ全てが終わりではなく、ある意味では、ここからが本当の戦いなのだと思います。一敗地に塗れたからといって、全てが失われたわけではありません。むしろ負けた後の姿勢こそ、人間の値打ちを示すものだと思います。勝って驕らず、負けて腐らず。すぐに立ち上がって、次を目指して戦い続けたいと思います。また本日は修学旅行を蹴ってまでこの試合の為に活動に参加してくれた選手も沢山います。また試合のメンバーに入れなかった13期生の選手達も出場メンバーに入れなかった悔しい気持ちを押し殺して、自主的に下の学年の応援団に加わって声援を送ってくれました。どちらの行動もなかなか出来ることではありません。君達の犠牲を払うことを恐れなかった情熱は、仲間の為に自分の出来るベストを尽くた姿勢は、きっと今後の活動に繋がって行くと思います。また皆で頑張って行きましょう。

対戦いただきました伊丹FCの皆様、我々に勝利して進む次のステージです。是非、我々の分まで、素晴らしい戦いをしていただければと思います。応援しています!また本日も沢山の応援に来ていただいた保護者の皆様、そして熱い声援を送ってくれた14・15期生の選手達、良い結果をお届け出来ずに本当に残念ですが、それでも素晴らしい舞台を作っていただき本当に感謝です。また今日の様に沢山の方々に応援に来ていただける様な試合をする為に、ますます精進して恩返しして行きたいと思います!本当にありがとうございました!