U8 トレーニングマッチ 田代

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■2015年5月17日(日)  
■12分ハーフ×6試合

vs夙川SC U9
0-3、7-0

vsセンアーノ神戸 U9
0-5、0-9

紅白戦
2-1、5-4

今日は久しぶりにU8同士の紅白戦を行いました。試合内容は拮抗していましたがとても見応えのある試合でした。ドリブルで敵陣に突っ込み、ボール保持者に容赦なく襲い掛かる姿は以前とは比べ物にならないくらい逞しくなったなと感じさせてくれました。良きライバルが数多くいて、互いに競い合っているな、そう感じました。その中でも目指しているレベルが高い選手は多くの要求をお互いにしてきています。それ自体はとてもいいことです。ですがそれまでの試合で感じていたこと、またこの紅白戦で気付いたことがあったので子どもたちには強めの口調になってしまったかもしれませんが話をさせて頂きました。
チームとは何か。1人が与える影響はどんなものなのか。些細な事でもお互いチームメートですから影響を受けるかもしれません。「ダメや!」「へたくそ!」そういった言葉の一つ一つが誰かのプレー意欲を削ぎ、チーム全体の士気を下げるかもしれません。子どもたちにはこういう時はどう?、じゃあどうしたらいいの?という問いに対して多くの選手が素直な気持ちを打ち明けてくれました。

その後行われる夙川との試合前にある選手がこう言いました。「コーチ、全員で円陣組んでいい?」
この年代でもしっかり考え、行動することができるんだなととても驚きました。それも今まで前半後半でいがみ合っていた子たちがみんなで肩を組んでいました。

子どもたちが成長した場面を実際にこの目で見ることができました。
「ナイスプレー!」「ドンマイ!」「次はこうしたらもっと良くなるよ!」
試合の中でこういった言葉を多く聞きました。普段はちゃらんぽらんなあの選手までそうしていたので内心とても驚きましたがやればできるんだなと改めてそう感じました。

サッカーは色んな面で子どもたちを大きく成長させてくれるんだなと感じました。試合をして下さった夙川の皆様、また声援を送ってくれた保護者の皆様ありがとうございました。