U15 第21回全日本ユース(U-15)フットサル大会神戸市予選 岡山・津島

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■2015年5月3日(日)
■ドリームステップグラウンド
■10分ハーフ×6試合
【予選グループ】
vs滝川第二中学校
5-1

vs六甲中学校
3-1

vs平野中学校
13-0

【決勝トーナメント1回戦】
vs福田中学校
2-1

【準決勝】
vs星和台中学校
2-0

【決勝】
vs歌敷山中学校
1-0

■クラブユース組と分かれてフットサル大会に臨みました。神戸市選手権敗退による悔しさをぶつける戦いでした。結果としてセンアーノ神戸として神戸市4連覇と、記録を続けることが出来ましたが、内容は今回も過去の大会と全く同じ様相でした。勝負の掛かった試合を経験し、緊張からナーバスになりながらヨタヨタと勝ち上がった予選。決勝トーナメントに入ってからは厳しい戦いの連続。コートで行ったことを言葉にすればパスワークでゲームメイクし、ボールを保持し、カウンターを狙い、ドリブルで仕掛け、ロングボールを放り込み、体を張ったディフェンスをし、声を出して集中するという様な美しいフレーズが並びますが、とどのつまりは只の「必死のパッチ」でした。そこには美しさは無く、華麗さも無く、あったのは意地とハードワークだけ。「やれることは何でもやる」という挑戦者の姿勢だけでした。様々な公式戦の続く中、なかなか上手く行かないことが我々の現実です。それでも「なにくそ」と戦えたことが、今日の勝利の全てでした。今日の参加者は過去に大きな怪我や長期休養を経験をした選手も多く、おそらくはなかなか陽の当たる場所に出られなかった選手ばかりの集まりでしたが「それでもやれるんだぞ!」というメッセージを、観ていた人やこの結果を知った人にも発信出来るものだったと思います。また指導者として、過去のこの大会を経験させて貰ったことが今回の挑戦でも大きな助けになりました。「3年前はこんな感じ、2年前はそうやって、去年はこれがあって・・・」などと、経験したことを活かせました。過去に一緒に戦ってくれた選手達にも改めて感謝したいと思います。そして今日の特筆事項は手助けしてくれている後輩のゴールキーパーが大活躍してくれたことです。自分の学年では無く、一つ上の学年の公式戦に加わり、寂しさや気遣いもあるかもしれません。それでも声を出しチームを引っ張り、素晴らしいプレーの連続で魅了してくれました。現場でも3年生の皆が伝えていましたが、本当にありがとう。そしてまた、我々はチャンスを掴みました。兵庫県大会に挑む機会です。これはクラブ・スタッフ・保護者に与えて貰ったものではなく、自分達で勝ち取った権利です。もちろん厳しい戦いは予想されますが、その舞台を楽しみに腕を磨いて行きたいと思います。

本日、運営や対戦いただきました関係者の皆様、ありがとうございました。またワンプレー毎に拍手や歓声を挙げ、差し入れをいただいたり、温かい声援を送っていただいた保護者の皆様に本当に感謝です。また「県大会で」とは言いません、今週もこの世代の公式戦は続きます。引き続き、遠慮なく全力で応援していただけたらと思います。宜しくお願い致します。