U12 兵庫県4種トップリーグ2015 第3節・第4節 大木・遠藤

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■2015年4月19日(日)
■豊岡市但馬ドーム芝生広場
■20分ハーフ×2試合

【第3節】
vs兵庫FC(東播代表)
2-3(前半1-2)

【第4節】
vs芦屋SC(芦屋代表)
2-0(前半1-0)

第4節を終了し、現在3勝1敗で勝点9。
日程・結果は以下でアップされます。

http://www.hyogo-fa.gr.jp/4/2015/04/4-topleague.htm

(大木)
この2日間を終えた感想は初年度の今年はまだまだ手探り状況ですが、素直にこのようなリーグ戦をスタートしていただいた兵庫県サッカー協会役員皆様に感謝したいと思いました。その理由は、力差がほぼないリーグ戦の試合は子供たちへの経験は素晴らしいもので子供たちは間違いなくたくましくなるに違いないと感じます。
昨日に2勝し迎えた第3節は素晴らしい相手に私たちはチャレンジャーとしてのぞみました。プラン通りに進めた選手たちをたたえたいですし、警戒していた部分で失点しましたので相手も素晴らしかったです。そのような試合の後の第4節は負けた後ですが大切にしなければならない試合でした。心の切り替え、メンタル部分のコントロール。10歳~12歳の子供たちには厳しい部分ですが、リーグ戦ということでその中でやれなければいけない状況は明らかに強い心を育みます。また、移動・宿泊・2日連続などなど・・・・その部分もメンタル・フィジカル的に簡単ではありません。そのような意味では私たちスタッフも成長できる環境でもあると感じました。
勝ったり・負けたり、均衡した試合の連続、移動・宿泊、長期にわたる試合。そんな経験が出来る子供たち幸せだと思います。

まだまだサッカーへの姿勢部分や日常部分の課題はたくさんあります。私の要求レベルもみんなの目指す部分を考えると高くなりますので昨夜も厳しいことを伝えました。夜中、みんなで考えました。
そんな中でしたので、今日の試合は厳しくなることを想定していました。
しかし、予想以上の子供たちの頑張りがピッチ上であったことに嬉しく思いました。今日の2戦は勝点以上の価値がある2戦だったと思います。
選手たちと目標を設定しています。その目標達成のために逆算で考えることを要求しています。その部分を全員で共有してのぞんでいるトップリーグです。
そこをぶれずに毎試合進めていきたいと思います。
そして未来に向けて後輩たちへの影響もあります。チームのトップとして高い要求を継続していきます。
26節の中の4節が終わっただけ。勝った負けただけで一喜一憂せずに進みたいと思います。

(遠藤)
パラつく雨の中で始まった大会2日目。
昨日から今日の試合を意識している選手も多く、狙いをもって挑んだこの試合では両チームがそれぞれの良さを出し一進一退の試合になったこと、本当に良い経験になったと思います。
得点を挙げた選手、守備に走りまわり失点を防ぐ事で勝利に貢献した選手、いつでも呼ばれたらベストパフォーマンスをしようと自分の武器を温め臨んだ選手、悔しい気持ちを抑えて大きな声で参加しチームメイトに指示を出す選手。
今回一緒に帯同した13人全員で掴んだ大きな勝利、本当に素晴らしかったと思います。
しかし、チームとしては目先ではなく、しっかりと先を意識しています。
昨夜のミーティングでは選手一人一人が目標に向けてチームのレベルアップが必要だと答えていましたが、まだまだ漠然としたものだという事も伝えました。
どこの質を上げるのか、なぜそこの質を上げるのか、どうやって上げるのか、その為に今何を行うべきなのか。
それぞれの考えと監督の考えを擦り合わせながらチームのトップとして更に磨きがかかるのを楽しみにしています。