新U11 トレーニングマッチ 遠藤・田代

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■2015年4月11日(土)
■12分ハーフ×12試合

vsコスモFC
10-0、13-0、18-0
11-1、10-0、21-0

センアーノ神戸紅白戦
5-3、3-1、6-0
4-1、4-1、2-2

(遠藤)
今日は3チームとも均等分けで試合を進めましたが、ドリブルに魅力のあるチームやサイドの崩しをこだわっていたチームなどそれぞれのチームカラーが出ていて素晴らしいと思います。
また、チーム内でも活発的に意見を出し合い、それぞれが刺激をもらい学んでいたのも特徴的でした。
ただ、今日については最後にオフ・ザ・ピッチの面について成長しなければならないと伝えさせてもらいました。
時間や態度、マナーなどもっともっと大好きなサッカーと向き合う中で成長していってもらいます。
常にコーチに質問をしに来るのではなく、チームメイトと知恵を出し合い自分達の成長の場を、環境を、時間を作ってもらいたいと思います。

(田代)
紅白戦の審判をしながら選手たちの試合を見つめていましたが良かった点がいくつかありました。一つは自発的なコーチングが各チームに見られたことです。それぞれのチームにおいてリーダーシップを発揮する選手だけが声を出すというわけではなく、選手それぞれが声をあげてチームの雰囲気をつくり、何とかしようとする姿勢が見られました。もう一つ良かった点として考えられるのは積極的なプレーです。前線からのプレッシングや1対1、シュートなど果敢なプレーが見られチーム全体の士気が上がっているように見えました。お互い手の内を知っているからこそ球際は激しくなり、闘争心あるプレーが数多く見ることが出来ました。空き時間には何が良くて悪かったのか、お互い指摘しながらプレーを改善しようとするなどチーム全体で動いていこうとする意識が見られました。
その一方で熱くなりすぎてしまった一面もあったようです。特に要求が高くなるにつれてミスやズレが生じてしまうことも多々あり、それが行き過ぎて口論になってしまうこともあります。ハートは熱く、頭はクールにと言いますが、どれだけ冷静にそれぞれの状況において正しい判断が下せるか。U11にもなればこういった場面は数多くみられると思いますが冷静に分析しどこを改善すべきかを考えることも今後必要になってくると思います。