新U15 杉尾杯 岡山・竹内・津島・小林・沖中

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■2015年3月21日(土)
■フットボールパーク岩岡
■25分ハーフ×2試合
vs滝川第二中学校
12-0

vs野々池中学校
4-2

■昨年、新しい試みにチャレンジし始めた思い出の杉尾杯がまた再びやって来ました。ゴロリと1回転してここへ帰って来ましたが、今回はその昨年の試みの反作用を当てる様なこと取り組み始めました。より我々のスタイルを純化させる様なソリッドな発展への第一歩です。一回転ですから、原点回帰と言えなくもありません。とにかく先の県トップリーグでは、1部・2部チームともに、売っても余る程の反省材料をいただいていますので、その修正です。昨日の平日練習も同じテーマで取り組みましたが、今日は言うまでもなく、そこを意識して取り組んでくれていました。更に、昨日練習したシュートの形からゴールを奪う選手もいれば、練習の形そのままで切り崩す選手もいて、早速の成果。彼等はまさに「素直」。これがこの13期生の最大の武器です。良い意味で悔しさが充満し、逆襲の一撃を叩きこむ為の火薬の匂いもして来ました。ちょっと目つきも変わって来た様な気がします。厳しい言葉も受け入れる覚悟がある様に思います。甘さが少し厳しさへと変化して来たかもしれません。落ち着いて、一歩一歩、歩を進めます。また、その面とは全く別で、大会について。数人の責任感ある選手達が迅速に動き、挨拶はもちろん大会のコート作りや運営やら準備から片付けまで、こちらがとやかく指示を出すこともなく「お茶の子さいさい」でパリっとやり切ってくれました。個人的には、中学2年生というのは人生で最も人間が不安定になる時期だと信じて疑いませんが、ここは彼等が私の予想を軽く超えてくれています。この選手達よりサッカーが上手い選手は沢山観て来ましたが、普段の生活で彼等よりやるべきことをしっかりやる選手が果たしてどれだけいるでしょう。手前味噌ですが、どこかのクラブや部活動で、同じようなことが出来る子ども達がいるならば、見てみたいです。入団当初から自分達が運営する大会では、より良い大会にすることで、対戦相手にも喜んでいただき、自分達の体験をより豊かにする取り組みを目指して来ましたが、こうなれば大したもの。試合結果には映らない、美しさがあります。これは彼等のご家庭の躾の賜物。見習いたい様に思います。明日も頑張って貰います!

本日対戦いただきました滝川第二中学校・野々池中学校の皆様、応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました!