U14 トレーニングマッチ 岡山・竹内・津島

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■2015年3月14日(土)
■ドリームステップグラウンド
■30分×4本
vsセレソン都城FC
4-0、0-1、1-2、1-0

■1本目は攻守の連動、仕掛け、球際と競り合い、プレスと奪い所の反応、ゴールの発想が素晴らしく、観ていたベンチが賑やかでした。でも2本目からはアララ、いつもと同じ内容とゲーム終盤の失点で「やっぱりか・・・」の内容でした。そつなく無難にこなし、淡々とこなし、勝負所は譲ってしまうお坊ちゃん達です。声が少なく、不安になってオドオドしてしまってミスも相変わらず。自信を持って、溌剌とプレーする姿を観たいです。トーナメントの公式戦の緊迫感も経験済み、兵庫県トップリーグの嬉しい勝利も、悔しい敗戦も経験済み。全員がJのマークを付けたユニフォームとも対戦経験済み。では、一体、何が足りないのでしょう。ここまでやって来た自分を信じられない心、共にやって来た仲間を信じられない心、そんな所でしょうか。さて、いよいよ明日はクラブの卒団式です。明日からはいよいよこのセンアーノ神戸ジュニアユース第13期生がジュニアユースのトップチームです。「チームの看板を掲げる」ということは、言葉よりも難しいことです。サッカーの内容が悪ければ「物足りない」、結果が出ないなら「弱い」、素行が悪ければ「ダメ」と、チームそのものの評価として問われます。期待に応える姿を目指して精進しましょう。ただ、惑わされて行けないのは、何よりもまずは自分の為にやることです。そして、栄光のチームも、最強世代も、どんなチームも、最初から素晴らしいものだったわけではなく、失敗して、挫折して、恥をかいて、汗をかいて、苦労して、そうなったということも忘れてはいけません。まして我々は将来を嘱望される天才エリートでも無ければ、才能溢れるダイヤの原石でもありません。それでも「なにくそ」とやって行けるはず。まだまだ泥に塗れて、体を張って戦って行きましょう。

本日対戦いただきましたセレソン都城の皆様、応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。