U14 県トップリーグ2部 第2節&トレーニングマッチ 岡山・森田

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■2015年2月14日(土)
■フレスカグラウンド人工芝&ドリームステップグラウンド
■県トップリーグ2部 35分ハーフ
vs宝塚FC
2-1(前半1-1)

■トレーニングマッチ 25分×4本
vsATS
0-1、0-1、1-0、2-0

■先のクラブユース新人戦では第6位と上位の成績を残し、県トレ選手も擁する強豪の宝塚FCと試合をさせていただきました。我々センアーノ神戸Bチームにとっては本当に貴重な、タレントと実績を揃えたバリバリのAチームとの公式戦でした。まして前節の引き分けの悔しさを秘めたままの試合で、スタッフ・選手共にいつもよりも「勝利」への渇望と厳しさを持って試合に臨めたと思います。ここまでこの世代が直面して来た問題や勝負所で勝ち切れない部分での我々へ対する疑問についての、まず最初の回答を得られたと感じます。また、登録上、この世代でもセンアーノ神戸AとBに別れていますが、AチームのみならずBチームであっても強豪と互角に渡り合えるチームだということを証明出来たこと、試合のスコアや結果にしか価値を見出さない・注目しない人にも文句を言わせない数字をまず一つ残せたことを誇りに感じます。ただ、今回の勝利は我々を謙虚にもします。選手のクオリティや判断は相手が上、ゲームの内容も相手が上、勝った所は運動量や声などの頑張りの部分とボールをゴールに入れた回数だけだったからです。結果だけでは解らない技術や質の部分で見劣った部分が大いにありました。勝った時にしか皆に届かない声かもわかりませんが「結果だけに目を向けては行けない。選手の成長を第一に考えるべき育成年代である」ということを改めて切実に感じさせられた試合・内容・結果でした。それでも、とにかく今回は我々を助ける大きな1勝です。選手達が苦しい思いやキツイ体験をしながら鍛え・努力して来た成果です。頑張れば、たまにはご褒美があるってことを、身を持って経験出来ました。もしまた対戦する様な機会があればプレーの質でも上回れる様に、その為の更なる個人の成長が実現出来る様に、以前にも増して更なる鍛錬を行っていくことにしましょう。また本拠地に戻ってからちょっとしたチームワークを高めるゲームをしましたが、正直、まさかクリアするとは思っていませんでした。達成後、肩を抱き合って皆ではしゃぎ回る姿は忘れられないものでした。こちらも見事、達成おめでとう!

本日対戦いただきました宝塚FC・ATSの皆様、応援に駆け付けていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。