U14 トレーニングマッチ 岡山・平野・進木

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■2015年1月18日(日)
■ドリームステップグラウンド
■30分×8本
vsSUMA FC
0-0,0-0、2-0、1-0、2-0

vs星城高校
2-2、0-2、0-2

■昨日で阪神淡路大震災から20年経ちました。その当時を知る選手はこの中にはいませんが、それでも今、我々が暮らすこの地域で大きな被害があったのは事実です。ありがたいことにあれから20年後の今日では溌剌とボールを追いかけることが出来ます。いつでもそうなのですが、今回も恵まれた状況に感謝です。改めて皆で確認しましたが、多くの支えの中で、今日も夢を追い掛けられることは幸せなことですね。皆様、ありがとうございます!

今日からはトップリーグ1部が開幕です。我々は2つのチームに分かれます。分かれての活動も増えますが、それでも、目指す場所は同じです。通る道が違うだけです。それぞれで、より出番が回って来るこの状況を好機と捉え、個々のレベルアップを図って行きたいです。さて、今日のドリステ組。アグレッシブさがなりを潜め「こりゃ不味いなぁ・・・」という立ち上がりでした。進んで脇役を演じる選手ばかりで、主役不在の三文芝居の様相でした。振り返れば今までの日常のトレーニングマッチではトップリーグ1部のメンバーが担ってくれていた部分なのでしょう。ただ、今日からはその助けも無し。これもとても良い機会です。2部メンバーの一人ひとりが、内容も、結果も、自分こそが責任を取る。そんな主役を張る意識を持って、取り組む必要があることを肌で感じられました。参加した選手にとって、本当に良い経験だったはずです。午後からはこちらもなかなか経験出来ない高校生とのトレーニングマッチ。一言で表現すれば「デカくて、速くて、恐くて、ぶつかると痛い」です。単独のプレスであっても、普段経験するレベルより明らかにデカくて、速くて、恐くて、ぶつかると痛い。試合前には「じゃ、こうしようね」と伝えようと準備したことをコーチのド忘れで伝え損ねてしまいましたが、試合の中で自然発生です。判断を速く、判断を速く、尚且つ、思考と動作が速くなってもプレーの精度は落とさないという狙いを持ちながらの姿になりました。「今までよりしっかり顔を上げて周りを見て状況を把握し、今までより速くプレーの決断を下す」という雰囲気も明確に出ました。この部分は、新人戦も終わり、最近取り組み始めた練習の成果だと感じました。ここはさすが「練習をやったらすぐ試合に出る13期生」でした。ただ、またもや、強調しますが・・・またもや、試合時間残り1分以内に失点を喫しました。終盤での失点はサッカーでは序盤から積極的に行くチームの宿命ですが、それでもダメなものは、ダメ。ダメ、絶対。過去にも何度も痛い目にあったことです。ここは具体的な考え方と、実際に練習と修正を要すると実感しました。スタッフも含め、まだまだ「大甘ちゃん」でした。今日もやられたことをポジティブに捉えて精進致します!
また病気と怪我で人数が少し足りていなかったので今日は数名の1年生にも加わって貰いました。お互い「名前なんていうの?」という所からのスタートでしたが、良い刺激になったと思います。2年生に混ざってプレーするだけでもキツかったハズですが、対戦相手が高校生になれば、正直に言って、もう全く通用しない1年生。先はまだまだ長く険しいことを文字通り、体当たりで感じることが出来たと思います。でも、必死さは伝わって来ました。積極的なプレーも見せてくれました。グッドでした!またこんな機会があれば楽しいですね。参加してくれた1年生、ありがとう!

本日対戦いただきましたSUMA FCの皆様・星城高校の皆様、ありがとうございました。また応援と差し入れいただきました保護者の皆様、ありがとうございました!