U12 ドリステカップ 稲葉・和泉

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■2015年1月17日(土)
■ドリームステップグラウンド
■15分ハーフ×4試合

【DREAMチーム】
vsみさきFC
2-1

vs箕面西南FC(大阪府)
2-5

vs猪名川FC(川辺郡)
1-6

vs伊丹FC・B
3-0

16チーム中、7位。

【MOVEチーム】
vs伊丹FC・B
0-2

vsコスモFC
1-2

vs多井畑FC
1-12

vsみさきFC
10-1

16チーム中、15位。

(稲葉)
今回のドリステカップは、厳しい試合が続きましたね。
人数が足りない試合が続き、考える。が絶えない試合ばかりでした。
いい経験だったと思います。致し方ない状況を何とかしなければならない。矛盾の連続ですがそれでも勝負である以上は、やりきらなければなりませんでした。
今回の経験をこの先につなげてもらいたいです。
保護者のみなさま、グラウンド設営に本当にご協力していただきありがとうございました。

さて、話が変わりますが震災から20年が経った年となりました。
当時、尼崎に住んでいた私はまだ1歳。
記憶は全くありません。震災が起こった当時の話を聞いたり、調べると今となっては当たり前とされている幸せが当時は無かったと聞きます。
毎日の食料、飲料の不足。また住む場所さえない。当然学校の閉校。お風呂に入ることすら、髪の毛を洗うのも何日かに1回。水がいらないシャンプーを使っていた。
様々な今感じて当たり前の幸せが当時は無かったそうです。記憶が無い私ですが、想像するだけで心が凍ります。
日本で生まれた私が今後日本人として。大人として、現代までこうして語り継がれてきた歴史。決して忘れてはいけない悲しみを次世代の子供たちに伝える事が私たち大人の役割であると改めて感じました。
その中でも悲しみだけでなく今を生きる喜びと平和である幸せを伝えていきたいと思います。

(和泉)
震災の日から今年で20年が経ちました。当時生まれていない子供たちには実感がわかないと思います。それでも、こんなことがあったんだと感じて、「食べ物や飲み物に困らず、住む場所や活動する場所があり、仲間そして家族がいる」この当たり前の日常が幸せであるんだと少しでも伝われればと思います。

本日のドリステカップでは少ない人数で苦しい試合が続きましたが、もしチームの誰かが退場になれば、自ずと少ない人数で相手に立ち向かわなければなりません。
そういった意味では、何事も経験だと思います。少ない人数でも、キーパーがいなくても、苦しい状況でも常に考えて最善の選択をしていきましょう。
選手保護者の皆様、朝早くから設営等ご協力していただきありがとうございました。
また、参加していただいたチームの皆様、ありがとうございました!