U11 トレーニングマッチ 大木・遠藤

Categories: HOT NEWS(U-12)

■2015年1月12日(祝)
■20分1本×4試合

vs千里ひじりFC(大阪府)
1-0、3-0、4-0

vsセンアーノ神戸U10
1-3

(大木)
事実を受け入れてほしい。

人は自分はもっとできると思いたい。俺は頑張っていると認めてほしい。プライドが負けを認められない。
だから、今日、みんなには事実をつきつけた。
誰かの後ろにつき行っている状況。個性や考えやオリジナル。ランニング移動。ゴールネットの張り方。しんどいゴール運び。しんどいこと。痛いこと。一瞬の寄せ。インターセプトと準備。奪う迫力。1・2mの準備。パスした後の一歩。
これらはネガティブ因子。
みんなが真剣に上を目指している。だから、はっきりと現状の事実となぜ必要なのかの種をまいた。
種は腐らないと感じた。
オリジナルに自発的に考え行動することで生まれる時間。ゴールネットに張り方や相手チームへの配慮から生まれるサッカー仲間の重要性。インターセプトや奪う意識があればサッカーが変化すること。準備を行えばスペクタクルなサッカーが展開できる理由。
そんな現状事実をたたきつけ、なぜ?の種をまいて、変化した今日でした。
明らかに試合が変わり、得点が変化した。

ボール支配はできる。動きだしの質も上がった。以前より、何より姿勢と目つきが変わった。
これらはポジティブ因子。

だからこそ、事実を受け入れ、能動的に行こう。
そしてそれができ始めたきっかけの1日にしてほしい。
種から少し芽が出た。
今日を継続しよう。

(遠藤)
グランドの準備など選手の自主性を尊重しこちらから指示はせずに質問などがあれば応えるようにしながら進めていき、一人一人がやるべき事は把握出来ていたと思います。
ただ、成長するポイントとしてはそのやるべき事一つ一つの所作や質。
チームとして選手一人一人が仲の良い事は素晴らしいことではありますが、チームの為に「しんどい事・高い要求を求める環境」になろうと「楽な意識・居心地のいい環境」の流れから変えられる、変えようとする選手がまだまだ少ないのが現状だと思います。
今日から一歩、自分自身の気付きをチームに還元出来るように成長してもらいたいと思います。

ピッチ内では監督の指導で守備に関して狙いやアクションを起こせるようになったように感じたのでそれを持続してもらいたいと思います。