U14高知遠征3日目 岡山・竹内・和泉・原田

Categories: HOT NEWS(U-15)

■2014年12月28日(日)
■野市ふれあい広場サッカー場

■25分ハーフ×4試合(センアーノ神戸)
1回戦vs総社東中学校(岡山県)
4ー3
準々決勝vs八尾大正FC(大阪府)
2ー0
準決勝vs学芸中学校
2ー0
決勝vsシーガル広島(広島県)
0-1
☆準優勝☆

■ポリテクカレッジ高知グラウンド
■25分ハーフ×2試合(FC風)
vs附属中学校
6ー1
vsFC平野
3ー1

■本日の活動にて、今年最後の活動を無事に過ごすことが出来ました。今回の遠征を含め、年間を通して地域・父母・スタッフ・選手の皆様にはご協力をいただきました。本当にありがとうございました。2チームに分けての活動、100もの参加チームがある今年最後の大会で、強いチームにも勝利を収めながら素晴らしい舞台まで勝ち上がり、強豪チームとの決勝戦がフィナーレでした。疲れの見える中でも、最後まで頑張って戦い抜いてくれたと思います。ただ、結果は負けであり、内容も「頑張って戦った」というレベルで、声の質と量・球際や競り合いの強度・突破力・守備の固さで違いを魅せるレベルには出来ませんでした。新人戦でもそうでしたが勝負所・緊張する舞台に弱いのは課題です。それでも決勝の相手は以前に対戦した際には全く歯が立たなかったのですが、今回はその相手でも見劣りせず、良さを出せた部分も大いにあるので自信を持って、次こそは良い結果を出せる様に努力して行きましょう。この2014年の活動を振り返ってみると「思春期の難しい時期を乗り越えることが難しかったなぁ」というのが素直な感想で、必要の有無はさておき多くの犠牲を払わされたというのが素直な感想です。技術の習得などのサッカー面での成長、チームの一体感の面でも、マイナスの面が出ることがありました。加えて怪我の多さです。怪我と思春期や成長期も影響してか試合を欠席・見学する選手がとても多く、最悪の時期には16人もの選手が見学などという日もありました。失った時間が返って来ないことは少し悔いが残ります。ただこのまま黙っている気はありません。これらを糧に飛躍する準備はもう出来ています。また直近の公式戦でも残念な結果になってしまいましたが、こちらも大きな学びの場となりました。各個人での課題はもちろん、精神的な部分での弱さが浮き彫りでした。今大会でもそうでしたが、力が足りないというよりも本領を発揮出来ない、というケースが目立ちました。試合が終わってから「いつも通りなら勝てたのに」なんて嘆いても全く意味はありません。ビビッたら負け、気合いでは解決しません。決意と覚悟が必要です。重圧の中でも、ミスすらも織り込み済み、その中でも平然とプレー出来る強いメンタルを身に付けていきたいです。中学二年生ということで時間的な余裕があり、個人の成長の為にも内省的な働きかけが多かったと思います。その点で、謙虚になることは出来る反面、自信を持って相手を見下ろす程の勝利のメンタリティが醸成されていません。これは普段の姿勢はもちろん、言葉がけなどの面での指導者の責任です。来年は個人のレベルアップはもちろん、チームでの結果も問われる瞬間もあるので、2015年はよりポジティブに、逞しい考え方を指し示していけたらと思います。

本年も多くの方々に支えられて活動することが出来ました。皆様に夢や感動を感じていただける活動が出来ていたならば幸いです。来年も熱いご支援とご声援をいただけたらと思います。本当にありがとうございました。