U14 兵庫県クラブユース新人戦 岡山・浅海

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■2014年12月14日(日)
■佐野運動公園第3グラウンド(人工芝)
■30分ハーフ
vsイルソーレ小野FC
1-0(前半1-0)

■昨日の敗戦の悔しさが残り、そこから学び反省して、早速、次に活かしたいという思いにかられ、長い一夜を越えて、また手強いチームと対戦させていただきました。「やることはわかってる、立ち上がる。立ち上がる」という状況でしょうか。まずは準備を丁寧に心掛け、試合で行うことを明確にすることから取り掛かりました。皆で狙いを持ち、その任務を遂行する楽しさを感じて、嬉々とした表情でチャレンジしてくれました。実際に試合で発揮されたのは、理に寄った守備と戦術的に狙い通りの形象でもぎ取った1点、そして、あとの残りはとにかく必死に走り回って対応するという根性論丸出しの気合いでした。これもある意味、一つの理想、野生と科学の融合の姿でしょうか。とにかく試合開始から気迫100%で臨んだ前線の選手が違いを見せてくれました。数試合前の出場機会の際にはさっぱりの内容で早々に交代した選手が、その悔しさから学び、その思いを今回にぶつけてくれました。ひた向きに、真面目に、ちょっと不器用に、全力で振り絞って戦ったその姿勢こそが間違い無く今日一番の勝因でした。また、いつでも奪われた失点の責任を逃げることなく引き受け、原因を自分に向けて、責める様に悩みながらも様々な工夫を欠かさない守備陣も、今日は結果でもその努力を形にして示してくれました。「勝って驕らず、負けて腐らず」などと口八丁に以前から何度かここに書いてはいますが、昨日の内容から今日の内容への変化を通して「負けて腐らず」という言葉を実際に具現化出来たことを誇りに思います。まだ新人戦は続きます。試合数も残り少なくなって来ましたが、やれることは全てやる、より高いレベルを目指して戦って行きたいと思います。

本日対戦いただきましたイルソーレ小野FCの皆様、応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。