U10 第4回U10フットサル大会兵庫県大会2日目 大木

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■2014年11月24日(祝)
■みき防パークフットサルコート
■10分ハーフ×4試合

【2次リーグ】
vs玉津FC(神戸市代表)
7-0(前半4-0)

vs神野アミザージJr(東播代表)
5-0(前半0-0)

【準決勝】
vs兵庫FC(東播代表)
5-4(前半2-2)

【決勝戦】
vs用海FC(西宮代表)
3-1(前半2-0)
兵庫県下168チーム参加の兵庫県大会で見事優勝!
あわせて、フェアープレー賞も受賞しました!
全試合結果は以下からご覧ください。

http://yumeclub.org/wp-content/uploads/cda47e05f302913fb6c8b222397cbbf1.pdf

県大会には毎年のように、そして準決勝・決勝にも何度か登りつめるが、この8年、兵庫県チャンピオンになっていませんでした。チームとしては8年ぶりの兵庫県チャンピオンです。そこまでたどりついた選手たちの頑張りに本当に感謝したいと思います。厳しい試合の連続の中、勝ち切ったメンタリティーを評価したいと思います。
先週のサッカー県大会で力を出せずに敗退した翌週、県大会優勝・準優勝・3位・そして強豪チームがそろうこのフットサル県大会はきわどい試合をさらに経験し自分たちを高めるためのとても良いチャンスでした。そのような意味では子供たちはたくさんのストレスの中、本当にたくましく戦いました。この3日間はたくさんの厳しい緊迫した試合をことごとく勝ちきることができました。特に準決勝の兵庫戦は協会関係者の方々も「すごい試合でしたね」と言っていただける壮絶な試合でした。得点しても追いつかれ、得点しても追いつかれるという展開の中、仲間を信じ、自分たちの力を信じ、決して慌てることなく攻めたことが終了間際の決勝ゴールでした。
また兵庫県下の様々なチーム、様々な素晴らしい選手との対戦は様々な戦い方が生まれました。その度に柔軟に対応した選手たちの戦術眼・考察・実行する力も優勝できた大きな要因だったと思います。
また、フェアープレー賞を受賞しての優勝も価値あるものだと思います。

まだまだ、10歳の子供たち。心が折れそうな場面がたくさんありました。頭が痛い!足が痛い!疲れて体が動かない!緊張で頭が真っ白。プレッシャーに押しつぶされそうな局面、逃げ出したい場面、泣きたい時ももたくさんありました。自分のミスから失点しても勇気ある攻めの姿勢で得点を取り返した強い選手がいました。弱い自分に負けそうな場面でも私の「逃げんのか?」の問いに歯を食いしばった選手もいました。イレギュラーな空気にまわりの大人のことばかりをキョロキョロしていた選手もいました。疲れてフラフラな中、私の大丈夫か?の問いにも「大丈夫!」と常に気丈に答える選手もいました。胃腸炎で残念ながら欠席した選手は夜に電話をくれて、「コンディションを整えて次は頑張る」と言ってくれました。小さな小さな子供たちの心がこの数か月の経験で本当にたくましくなっていることをうれしく思います。

そして今日一番うれしかったことは、これまで対戦したチームが私たちを応援いただいたことです。試合の合間に「サカ友」やと言って勝手にあだ名までつけている選手もいました。大会関係者の方が持ってきた柿をもらって食べていた選手もいました。フレンドリーにいろんなチームの選手たちや関係者の方たちと仲良くなれる部分もこの選手たちの素晴らしさだと思います。

しかし、私たちはまだ夢半ばです。県下の素晴らしい選手たちとも遭遇しましたよね。今週末は全国レベルとの久しぶりに試合もあります。謙虚にもっともっと上を目指していきましょう。
最後に保護者皆さん、この3連休、ご家族皆さんの多くをこの子たちのために費やしてしまったと思います。本当にありがとうございました。

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