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■2014年11月15日(土)
■明石海浜公園グラウンド
■20分ハーフ

vs西宮SS
0-1(前半0-0)

(大木)
ライオンズ杯の決勝が終了してから今日を照準に準備してきました。保護者皆さんにはわがままも言いました。子供たちには厳しい言葉もかけました。しかし、保護者皆さんはいろんな協力をいただきました。子供たちは夢を持って取り組んでくれました。子供たちは負けたくない!という気持ちで最後まで戦ってくれました。
朝から硬い表情の子がいました。同点のハーフタイムでうまくいかないことに悔しくて泣いている子がいました。終了のホイッスルの瞬間ベンチで共に戦った子たちは全員うずくまりました。日頃はめったに喜怒哀楽を見せない子が終わった後もずっと大泣きしていました。キャプテンの涙のあいさつの後、みんなで泣きました。ここまで夢を持って取り組んできたからこそ、全部生まれた素直な感情でした。
関コーチがユニバーで数人の子たちがトレシューだったことに気づいて、その子たちに「県大会ではスパイクをはこう!」と言ってくれました。その中の何人かの子たちは100回を超えて、ピカピカのスパイクを自慢げに見せてくれました。「100回いった!」と報告メールを夜にくれた子もいました。私自身、そのスパイクを履いてピッチに立たせてあげれなかったことに申し訳なく思います。そして自分たちのサッカーをほぼさせてあげれなかったことに悔しく思います。
ただ一方で、だからこそ、私の中に強い志と覚悟ある決意が生まれたことも間違いありません。そしてそのための自分たちの課題が見えたことも間違いありません。この経験を必ず次への肥やしにしなければなりません。そう感じることの出来た1日だったと思います。

子供たちへ
本当に悔しかったね。コーチも悔しいです。でも、みんなのサッカーは本当に魅力的です。今日もいろんな方から「うわさは聞いてるよ!」と言われました。自分たちで考えて自分たちで作るサッカーは本当に素晴らしいと思います。今日、それができなかったことがなぜかをしっかり整理して次に進もう!

保護者皆様へ
ここまで本当にサポートありがとうございました。いつも私の急なお願いを受けていただけるからこそ、子供たちへの指導を心地よくさせていただいています。本当に感謝しかありません。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

神戸のチーム関係者の方や子供たちの出身チームの監督さんからたくさん激励をいただきました。3年生や5年生の家族皆さんが活動ある中、応援に来てくれました。2回戦を信じて5分後の出発準備をいただいていた5年生の保護者の方もいたようです。メールもたくさんいただいていたのに返信できずで申し訳ありませんでした。本当にいろんな方に応援いただきました。この場を借りてお礼をさせていただきます。
ありがとうございました。