U14 兵庫県クラブユース新人戦 岡山・竹内・浅海

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■2014年11月9日(日)
■アスパ五色メイン(天然芝)
■25分ハーフ
vs尼崎東ミュートス
7-0(前半3-0)
※予選リーグ2位で2次トーナメント進出。

■本日はスタンド付きのアスパ五色メインでの試合でした。雨は降っていましたが、ピッチコンディションは良好でした。ここまで3戦3分けの中で、本日のタスクは明確に2つ。「勝つこと」と予選リーグの順位を上げる可能性を広げる為に「6点差以上」というモノでした。もちろん点差は難しいものであったので、何よりもまずは勝ち切ることを目指しました。その為にはここまでの反省として、足と声がポッカリと完全に停止する時間帯を作ってしまう対策から始めました。「緊張かな?」と考えていましたが、昨日は決してそれだけではありません。新人戦予選の全試合が朝一番の試合であり、集合時間も非常に早朝になり、朝食もそれに合わせて早くなる為、「お腹が減ったかな?」とも考え、今日は会場到着後にご飯を食べました。これがズバリ正解とは言えなかった様ですが、そういう時間を作ったなりに時間帯を短くは出来ました。工夫や進歩あるのみです。そして、本部で準備しているスタッフの所までしっかりとアップの声が聞こえて来た瞬間から「今日は良さそうだな!」と確信出来ました。選手達で良い空気を作ってくれました。準備が万端なら、後は試合で力を発揮するだけです。序盤の厳しい時間を乗り越えて、まずは一得点。慌てることなく追加点。ここまでは昨日と同じ流れ。違うのは、ここからでした。昨日の試合の経験から学びました。ゴールが決まって喜びながらも、守備陣が集り始めて、円陣状態で何やら相談。内容は解りませんが、守備の修正や注意の喚起であることは間違いありません。より用心深く、より集中して、より大胆に・・・そんな雰囲気でした。その後も良いプレーを継続し、前半をしっかりと戦い、後半に繋げてくれました。そして、本日の山場はここからです。今日の主役は交代で入った選手達でした。この予選リーグ、なかなか出番が無く、出場時間も限られた中で、ベンチでの振る舞いも学びながら、腐ること無く準備をし続け、少ない機会を無駄にせず、内容のみならず、結果でも貢献してくれました。本日の役割を果たす最後の起爆剤になったのは1年生大会の際には大会メンバーに入れなかった選手です。そんな選手がチームを躍動させる決定的な一撃を決めてくれました。入団からこの世代に伝えて来た「なにくそ」という心を持って、悔しさを大事にして、反骨心を持って取り組んで来てくれた成果です。今日は、結果的に試合に勝ったことなどではなく、ゴールを沢山決められたことなどではなく、こういう選手と共に試合を戦えたことに胸を張りたいと思います。今回の新人戦のテーマは「Make a difference」つまり「違いを生み出すこと」と掲げましたが、ここに他との違いを魅せてやりました!またサポートメンバーとして参加してくれている一つ学年下の選手にも「出場機会を!」と望んでいましたが、とうとうその瞬間を迎えました。こちらも万事快調。良いプレーを披露してくれました。ありがとう!そして、次の舞台はいよいよ2次トーナメント1回戦です。実はここが鬼門です。センアーノ神戸は2年連続ここで敗退し、決勝トーナメントに進出していません。ここも、この今までの流れとの違いを生み出したいと思います。とにかくも難しい予選リーグで多くを学びました。そしてそれを活かすことも出来ました。そこで今、我々が抱える問題は今日の勝利です。大差で勝ったこと、内容が良かったことでの、油断や驕りは最悪です。今一度、締め直しです。勝って驕らず、負けて腐らず、分けて怯まず、平日練習から準備して行きたいと思います。

本日対戦いただきました尼崎東ミュートスの皆様、ありがとうございました。そして、連日、沢山応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。また次もお願い致します!