U14 兵庫県クラブユースサッカー新人戦 岡山・竹内

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■2014年11月2日(日)
■アスパ五色クレーグラウンド
■25分ハーフ
vs伊丹FC
0−0(前半0−0)

■センアーノ神戸ジュニアユース第12期生が高円宮杯兵庫県大会優勝です。リーグ戦の結果から第一シードでの立場でしたが、幾つもの経験を乗り越えて、今日のスタジアムに集まった大観衆の中、最高の舞台での躍動をしてくれました。優勝、おめでとう!ただ、ここが彼等の目標地点ではありません。全てはここからです。まだまだ全国大会への道は長く険しく続いています。勝って驕らず、更なる飛躍を目指して、前進して欲しいと思います!頑張れ第12期生!

そして、本日の13期生。決して順調に来たわけではないチーム状況、怪我や諸事情での欠員、心の強さが問われる公式戦の難しさ、前日に溜まったフラストレーションとを抱えこんで、それでも今日から何とかしようと皆であがいて、もがきました。アップから無理矢理にでも盛り上げ様とする姿から、選手達の意気込みが伝わって来ました。相応しい言葉を探せば「必死のパッチ」でした。相手は去年のルーキーリーグチャンピオンで、直接対決でも敗戦している伊丹FC。その中でも、通用するとかしないとか、結果がどうのこうのという、雑念を振り払い「必死で戦うこと」から始めた一戦でした。前半、開き直った様に飾りもなく不細工な、我々にとって原始的な戦い方で臨み、後半は少し違うやり方で中盤を作ることを考えてプレーしてもらいました。対戦相手からは厳しいパンチを沢山浴びましたが、幾つかはやり返せたとは思います。昨日から公式戦の空気感で余裕が無く、練習して来たことの決定的な要素は未だに出せていませんが、それでも今はこれが精一杯といったもの。我々のありのままの、等身大の姿でした。なりふり構わず必死に戦う姿が、今日見守っていただいた沢山の観客の皆さんにどう映ったかは、観た人それぞれの考えが尊重されるべき答えだと思います。ただそれが、例えば「レベルが低い」「下手くそ」「力任せ」「足りないものだらけ」という評価であっても、今日のこの試合、我々にとってやれることはとにかく何でもやりました。満足は出来ませんが、とにもかくにもベストは尽くしました。そして、次節が迫ります。来週もアグレッシブに挑んで行きたいと思います。

本日対戦いただきました伊丹FCの皆様、ありがとうございました。また沢山の保護者の皆様のワンプレー毎と言っても良い程に挙がる温かい拍手や声援は選手のみならずスタッフにとっても大いなる励みになりました。今回も心臓に悪い内容でしたが、それもサッカーの楽しさかと思います。ワイワイキャーキャーと盛り上がって、選手達に敬意を持って、楽しく応援していただくことに遠慮は要りません。どんどん試合会場にお集まりいただき、選手達の為にも、保護者皆様の為にも、素晴らしいサッカー体験の雰囲気を作り出すことに一役買っていただけたらと思います!沢山の応援ありがとうございました!