U14 トレーニングマッチ 岡山・津島・和泉

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■2014年10月18日(土)
■南津守さくら公園サッカー場
■30分×3本
vsセレッソ和歌山
0-0、0-0、1-0

■センアーノ神戸ユースが本日のJユースカップ地域代表決定戦にて勝利しました。全国大会に出場する為に必要なことは、あと1勝です。つまり、明日、迎える試合を勝てば、夏のクラブユース選手権(U-18)に続き、第22回Jリーグユース選手権大会にも出場となります。昨年は、明日迎える試合と同じ西日本地域代表決定戦にて、大雨の中、悔しい敗戦を喫しました。結果的に全国大会にも出場出来ずに、今でも会話に出て来る程、強い思いを残しました。当然、あの悔しさを味わったメンバーが、今でもこのチームに数多く残っています。その悔しさを晴らそうと自分に厳しく必死で練習するのはもちろんのこと、日々の練習前にはいつもトイレの掃除をこなし続けていました。表の努力だけでなく、裏の努力もしてくれていました。勝負の運を呼び込む努力も完璧です。そして、そのトイレの壁に先輩達の分や夏の全国出場に加え、また自分達の力で「全国大会出場記念ラミネート」を貼り付けることを夢見ながら、とうとう、この舞台まで辿り着いてくれました。明日は是非、皆で勝利の凱歌を上げて、神戸へ帰って来て下さい!こちらでは勝利を願い、ラミネートを作成する準備をしておきます!頑張れ、センアーノ神戸ユース!

そして、本日のU14です。文化祭期間で、メンバーが欠ける中でのトレーニングマッチでした。2年生になり、ここまでは公式戦もなく、中学二年生特有の悩みもがく苦しい時期を乗り越えて来ました。ただ単に乗り越えて来たと言っても、傷付くこと無しではありません。挫折、敗北、喪失などの痛みを伴いながら、です。そして、とうとう新人戦を間近に控えるこの時期に、J リーグ下部組織チームと練習試合をさせていただきました。先輩や保護者、スタッフやクラブに関わる皆の積み重ねが、我々を今こういう立場にしてくれているのです。本当にありがたいことで、恵まれた環境で戦えることに感謝です。そして今日改めて感じたのは関西大会に出て来る様なチームのレベルは、やはり高いということです。本番でこのレベルのチームに勝利するのは、並大抵のことではなく、本当に難しく、甘くはないと思い知らされました。技術や判断はもちろんのこと、我慢や厳しさに耐え得るハートの力も必要です。まだまだこだわりを持って取り組みたいです。それでも、今日に関しては練習して来たことが、狙い通り、明確に出せた部分があったこと、守備の面でも頑張りを感じられたことは良かったです。これはスタッフにとっても大いなる励みになりました。より高い場所を目指してまだまだ腕を磨いて行きたいと思います。

本日対戦いただきましたセレッソ和歌山の皆様、応援いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。