U11 トレーニングマッチ 稲葉・帆前

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■2014年9月7日(日)
■20分1本×各チーム4試合

vs明倫クラブエレメンツ(尼崎市)
1-1、3-0、8-0

vs センアーノ神戸U10
0-0、2-2、3-3

紅白戦
3-2、5-2  

(稲葉)
久しぶりに試合をしているところを見させて頂きました。
要所、要所すごくいいプレーが展開されていましたし、全体的な感想として良かったと思います。
上手さ、ダイナミックさ、そんな事に関して言えば良かった所悪かった所当然ありましたが。
選手全員が仲が良くて、仲間の事をよく知っているからこそのサッカーだなと感じました。
動き出しのタイミングや、動いた場所、受けるタイミングや、体の向き。仲間を知ってるからこそここにボールがくる、このタイミングで見てくれる。
そんな風にサッカーを楽しんでいる感じがしました。それが良かった反面、「この辺」「こんなもん」「ここまで」知っているからこそ。
言い方が厳しいかもしれませんが、妥協と省エネがありミスになったり、簡単に相手にプレーを読まれてしまったりという場面がありました。
仲がいいからこそ言わない。言わないでもわかってくれる。ここ守ってくれると思ってしまい、仲間は全然違うことを考えてしまっていたという場面も多々ありました。
一瞬の真剣勝負、本気の戦いでは仲が良いいというだけで意思疎通できることは少ないかもしれませんね。365日24時間同じ時間を過ごしているんだったらわかりませんが・・・仲間と友達の違い。はこうだと僕は考えます。
同じ目標に向かって進み、そこに自分のプライドや恥ずかしさは関係なくぶつかって高めあうことができる仲間。何か共通する事や心地のいい環境や温もりのある場所が友達とすると、少し仲間という事に欠ける部分があるかもしれませんね。両方を兼ね備えたチームだともっと強くなると思います。
仲がいいからこそ意見をぶつけて、話をする。本気で言い合うというのも時には必要かもしれませんね。優しい心の本当の意味を間違えないでくださいね。頑張れ!

(帆前)
決定的な場面で決めきれない選手たち。
これは気待ちの面も少しあると思います。決めたい気持ちが強すぎるため、シュートを力いっぱいに 振り切ってしまう。。。
実際は、キーパーを見てコースを狙えば、振り切る必要はないのですが、、、
ゴールへの焦りが、得点力に影響しているように感じました。
攻め方が単純になってしまい、全員が前しか見えておらず、パスの選択肢が減ってしまっています。
攻める気持ちが前に向くことはもちろん大切なのですが、そこで、試合の展開を考えて、試合の全体を見れる選手がこれから必要です。
作戦板を通して指導できればと思ってます。