U12 第36回神戸兵庫シティーライオンズ杯1部兼6年以下県大会神戸市予選 大木・甲本・稲葉

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■2014年9月7日(日)
■フレスカ人工芝グラウンド
■20分ハーフ×1試合

【3回戦】
vs東舞子
0-2(前半0-1)

(大木)
全日のシードにより、3回戦からのU12チーム。初戦敗退は本当に残念です。終了後、選手たちは大粒の涙を流しました。そんな子供たちを目の前にし、この初戦を照準に、トレーニング、試合、調整をしてきましたが、結果的に敗退ということで、指導者として力不足だったことを申し訳なく思います。ただ、選手たちはこの3週間の中では最も良い試合をしてくれました。奪ったボールを小刻みに動かし、全員がボールに絡み、選手自身のアイデアで考え、ボールを進め、何度もゴールを脅かした場面がありました。後ろで見ていた人から「うま!」という声も聞けました。堂々と自分たちのサッカーをやった選手たちは素晴らしかったと思います。
だからこそ、私たちはこの敗戦を素直に分析し、次につなげなければなりません。
オウンゴールで2失点。『不運だった』と安易に片付けるのではなく、チーム全体として、課題があったからこそ、生まれた失点でした。オウンゴールを想定はしていませんが、失点シーンはある程度想定できた展開でした。だからこそ、選手たちも私も素直に「悔しい!」という感想です。
ほんの些細なことですが、今後の取り組みから私たちは変えていかなければならないことを再度確認して次に進まなければならいと思います。
さて、この大会はU12選手たちが自分の出場場所を自分自身で決めた大会でした。16人が1部でレギュラー目指して頑張る!と決断し、ともに励んできました。そんな選手たちの多くの選手をピッチに立たせてあげれなかったことも本当に申し訳ない気持ちで一杯です。ただ、最後までともにベンチで戦ってくれた子供たちを誇りに思うと同時に感謝したいです。そして子供たちの決断を温かく見守っていただいた保護者方々にも感謝申し上げます。
また、対戦してくれた東舞子の選手たちにも感謝したく思います。本当に素晴らしいファイトをした皆さんは勝者に値すると感じました。ぜひ、上に進んでいってほしいと願います。
そして最後に11期生の保護者皆さん、本当にありがとうございました。
今朝、保護者の方からメールをいただきました。その中にもありましたが、本当にわが子以外も愛情を持って応援いただける皆さんに感謝しかありません。今日も2部の子供たちが遠くまで、たくさん応援に来てくれました。戦う場所は違えど、仲間を純粋に応援できる子供たち、そしてそれをサポートいただける保護者皆さん、本当に「家族」のようなチームに関わらせていただき、いつも勇気をいただきました。
ここからは残り数少ない公式戦となります、1戦1戦、子供たちと全力で向き合っていきたいと思います。
ありがとうございました。

(甲本)
1部の選手は2部の選手の応援を。2部の選手は1部の選手の応援を。そんな支え合い励まし合える仲間がいることは何事にも代えがたい大切なものです。この2日間でほぼ全員が集まれたことはとてもうれしく心動かされました。だからこそより勝たせてあげたかったです。この夏は滋賀の遠征も帯同させて頂き、そこでもあと1歩勝利に結びつけることができませんでした。今回の敗戦後も泣き崩れる姿を見て、真剣に取り組む選手達に教えてもらうことが多々ありました。今回のゲームは見ている人が応援したくなるような内容だったと思います。東舞子の選手達のゲームにかける強い思いも感じました。
悔しさを次につなげていくことを思うことはできますが実行に移すことはとても大変だと思います。しかし、次のスタートを切り仲間と共にこの経験を大きな糧としてレベルアップしていきましょう。
保護者の皆様、選手を第一優先で動いてくれて本当にありがとうございました。また応援に来て頂いた皆様、大きな声援ありがとうございました。

(稲葉)
手元で計っていたタイムが進むにつれて、残りの時間が少なくなるにつれて、心が苦しかったです。
何度もチャンスがありました。その度に「あぁ・・・」とつい本音がこぼれてました。悔しかったです。
でも、ピッチに立っている君たち。ベンチで一緒になって戦っている君たち。コートの外で応援していた2部の選手達。の方がもっと悔しかったですよね。
この悔しさを次にどう結びつけるかが本当に大事なことなんだと思います。何がダメだったのか、何が良かったのか、そんな事を考えながら人は大きくなります。
終わったこの夏。この経験を生かし頑張ってくださいね。これからも君たちらしく。最後まで一緒に頑張ろう。
保護者の皆様大きな声援ありがとう御座いました。

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