U9 香南遠征 最終日 稲葉・渡邉

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■2014年8月31日(日)
■香川県吉光河川敷グラウンド
■15分ハーフ×4試合

vs香川サッカースポーツ少年団(香川県)
6-1

vsF.C.Lazo U10(香川県)
0-2

vs仏生山FC(香川県)
3-1

vs香南サッカースポーツ少年団(香川県)
3-1

(稲葉)
夏休み最後の遠征が無事終わりました。
朝グラウンドで選手達と顔を合わせたときどんな表情で挨拶にくるのか楽しみにしていました。
そこには、ほぼ全員が笑顔で「おはようコーチ」と挨拶に来たので、どうやった?と聞くとほぼ全員が「めっちゃ楽しかった」と言ってました。
今の時代でこんな経験ができることは本当に貴重だと感じます。実際21年間生きてきましたが、何もわからない土地に行き、初めて会った人の家に一晩泊まったことなんて1度もありません。
それが小学校3年生で出来ることに対して羨ましく思います。こんな経験から人への感謝や思いやりを学び、また親から少し離れる事でたくましさを身に付け、これから社会に出ていく上で大事な事を学んでもらえたらと思います。
サッカーを通じて様々な事を学び人として大きくなってもらえた遠征になったんじゃないかと思います。ぜひ、自宅に帰ってきた選手達に「どうやった?」と一言聞いていただけたらと思います。
さて、サッカーは少しずつ変化してきたように思います。
なにが変化してきたかと言うと、サッカーに対する姿勢です。それは、自分の好きな事に対しての真剣さとそれに応じた努力です。
目標を決め、そこに向かって努力する事の大事さ、目標に到達したときの達成感を味わいまた更なる高みへ目指す。そんな選手がこの夏で増えたんじゃないかと思います。
一番成果が出たのが「リフティング」夏休みに入る前、選手達と一緒になって頑張ったのがリフティングです。香南遠征最終日までという期限をつけて頑張りました。
100回出来たらアイスという大人の力を使ってしまいましたが・・・笑
現在U9は26名。元から100回できていたのが6名。7月16日から今日までにできた選手が8名。本当によく頑張りました。
たかが、リフティングですが選手達にとっては大きな壁です。できてしまえば簡単なんですが・・・自転車のコマなしを乗る時と似てるんじゃないかと思います。
一番大事なのは仲間が影でたくさんボールを触り上手くなっているという危機感を感じ取れるかというのと、できて終わりではなく少しの努力を継続する事です。
チャンスは自分で掴んでくださいね。26人試合に出したい気持ちは山々です。仲間は良きライバルで有り、同じ目標に向かって進む良き仲間でもあります。今後も頑張っていきましょう。お疲れさん。

(渡邉)
3日間、たくさんの温かいおもてなしをしてくださった香南サッカースポーツ少年団の皆様、ありがとうございました。
選手たちも我々スタッフも充実した3日間でした。
特に、ホームステイ明けの朝の選手たちの表情がそれを物語っていました。
眠たそうな表情の選手もいましたが、どんな様子だったか話しを聞くととても表情が明るくなり。『楽しかった』というのが伝わってきました。
そして、サッカーも日を追うごとに見ていて楽しくなってきました。
コーチの話しを熱心に聞き、それをしかっり理解しようとし、試合で発揮する。
とても真面目な彼らだからこそ、この3日間、必死に頑張り。やり通す力が身に付いたように思えます。
これからも、仲間で同士で切磋琢磨し、みんなで強くなっていけるように頑張っていきましょう。

 

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