U14 静岡遠征 最終日 岡山・津島

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■2014年8月31日(日)
■オイスカ高校グラウンド(人工芝)
■30分ハーフ×2試合
vsオイスカジュニアユース
2-1(前半0-1)

vs浜松工業高校
8-3(前半4-2)

■本日で夏休み終了です。全カテゴリーにて大きな事故や怪我無くやり遂げました。各スタッフの頑張りを安全という形で寄与出来たことは誇りです。長い夏休みでしたが、このジュニアユース13期生はサッカーをするにはちょっと・・・という怪我人が多発する中、厳しい日程を戦って、戦って、戦いました。そして、最終日はこれまた刺激的な1日でした。まずは初っ端から相手の良いグループアタックで失点。守備もかなり軽薄で、全くリズムに乗れないゲームになってしまいました。それでも運動量を落とすこと無く、後半戦には気持ちのこもったゴールで逆転まで持って行けました。課題も多いゲームで、少し物足りないものでしたが、結果では引っくり返せたのは良かった点でした。そして、この夏最後の試合は高校3年生含む、高校生チームと試合をさせていただきました。気合を入れて臨むことは出来ましたが、開始早々はパワー&スピードに気圧されて、ビビッてしまって、またもアッサリと失点。ただそれでも、少ないチャンスを決め切って逆転したまでは良かったのですが、またブンと高校生のスピードでぶっ千切られて同点にされてしまいました。「あぁ、追いつかれちゃったか・・・。ま、高校生相手に良く頑張っているな」というものが大会を観に来ていただいていた観衆の方々の反応でしたが、ここからは予想に反して、試合内容で圧倒出来ました。一番の要因は運動量です。今日も暑い日でしたが、足が止まりませんでした。もともと非常に小柄な選手がいるのもこの13期生の特性ではあるのですが、デカさで叶わない分は運動量で乗り越えました。これは今回の遠征だけではありません。試合時間が経過しても、運動量と頑張りの質が継続する傾向が見えるのは素晴らしいことです。昨年の冬から何かあれば「坂ダッシュだ、68メール×50本だ」などと、時間を使って走って来ましたが、頑張って来た成果が出て来ているようです。また同様に、例えば今日の様に先制点を奪われても、落ち着いてディフェンスラインから中盤とキーパーも加えて丁寧に繋くことが出来て、それが落ち着ける時間を作れること、失点を極力減らすこと、また攻撃の準備をすることに貢献出来る様になって来たのも努力の結実です。こちらは春先から練習してきた部分ですが、ぶきっちょな守備陣が多い中で、スタッフの厳しい指導に晒されながらも懸命に取り組んで来た選手達の頑張りの現れです。単純に準備が良くなり、足元が上手くなりました。選手達も自信を付けた部分もあると思います。もう忘れた選手がほとんででしょうが、夏休みに入る前に「プレスを掛ける為の運動量の増加と自陣から慌てずに形を作っていけるように」ということが夏のテーマとして話をしました。ブレずに取り組めました。もちろんまだまだ精度は低いですが、実戦でもある程度はこなせて、効果を感じる所までは出来ています。それでも、この夏は全く歯が立たず、悔しい思いもする試合も多く、力不足を感じる場面も沢山ありました。驕ったり、勘違い出来る程のレベルにも達していないのは幸いなのかもしれません。今一度、謙虚に飛躍を目指して取り組んで行きたいと思います。とにかくこの夏休みの活動はここでお仕舞いです。怪我や痛みのある選手はまず治療をして下さい。そしていよいよ迫って来ている公式戦に向けて準備して行きましょう。

本日対戦いただきましたオイスカジュニアユース、浜松工業高校の皆様、ありがとうございました。また夏休み期間中、来る日も来る日も朝早から選手を送り出し、時には応援や差し入れもいただきながら支えていただいた保護者の皆様にもお礼申し上げます。この感謝は選手達の成長の成果で体現して行きたいと思います。ありがとうございまっした。