U7プライマリー高松遠征最終日 大木、小林

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■2014年8月21日(木)
■15分1本×8試合
■東部運動公園

vs屋島FC(香川県)
2-0、3-0、5-1、3-0

vsディーオルーチェ(香川県)
2-0、0-3、2-3、2-1

(大木)
ラストミーティングが終わり、バス内に「妖怪ウォッチ」を流してからは大人の酔っ払い宴会状態でした。大声で歌をみんなで歌って踊っていました(笑)
それは自分もやれるんだという「自信」と仲間と困難を乗り越えたという「喜び」と疲れから出てきた純粋な行動でした。
不安・緊張・・・から自分を出せなかった初日、たくさんの子が1年生は泣いていました。しかし・・・子供たちも実は自分の力で立ちたいんですよね!私たちが何もしないということに気づくと、仲間と共に乗り越えようとし始めました。日頃から転ばないようにしている子供たち・・今回はたくさん転んでもらいました!「トイレどこ?」「ボールは持ってくん?」「パンツない!」「着替えない!」・・・たくさん聞いてくる子供たち、しかし、私たちはその質問の多くの返事は「どうしたらいいと思う?」と答えました。
ご飯も食べれなくて泣いている子もたくさんいました。でも、ほんの少しチャレンジしてもらいました。嫌いなものもほんの少し努力してもらいました。ほんの少しのストレスを乗り越えることが子供たちを強くたくましくしていきます。
残念ながら2年生と比べると、ほとんど何もできないのが現状です。食事の量も少ない子が多かったです。したがって最終日は全く走れなくなり、最後の試合はほとんどの子がグダグダになっていました。しかし、まだまだこれからです。2泊3日も合宿に行ったこと初めてだったでしょう。それも私たちはほとんど何もしませんでしたから・・・。それをしっかり最後までやりきったんです。自信を持ってくださいね。
最後、バス停に着いた子供たちの様子を見ていました。バス停でお母さんの顔を見るや否や安堵の表情をする子、ちょっと凛々しさを見せようとする表情の子と様々でしたが、間違いなく自信をつけたと思います。
1年生でこれだけたくましい経験をしている子はおそらく学校にはいないと思います。みんな本当に頑張りましたね!
また、みんなと一緒に合宿に行く日を楽しみにしています。みんなのキラキラしたたくさんの笑顔と歯を食いしばって頑張る姿ににずっと癒されていたおっちゃんコーチでしたよ!

(小林)
高松遠征最終日です。
この遠征は一言で表現すると、贅沢で豪華な遠征でした。
観光、クルーザー、無人島、海、花火、肝試し、天然芝。これ以上ない環境で非常に濃い3日間だったと思います。
何度も言いますが、選手たちは常に感謝の気持ちを持つことが大事です。
生活面では、2年生が時間を気にして食事の準備などを率先してくれました。1年生は2年生の姿をみてなにかを感じ取ってくれたと思います。
パンツがなくなって泣いていたり、ご飯がたべれなくて泣いていたり、でも僕は失敗やミスをたくさんしてほしいと思います。
失敗も経験です。経験し学び成長していくでしょう。
サッカー面では、ボールと相手にびびらずいくことが課題でその点では100点をあげてもいいくらいやれていました。
最後に、この遠征は多くの方の協力で本当に素晴らしい遠征でした。ディーオルーチェの森元先生を初め保護者、関係者の皆様誠にありがとうございました。

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