U8・U9 新宮遠征2日目 稲葉・小林・帆前

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■2014年8月9日(土)

午前中
・各部屋・利用した場所の掃除
・自分の夢・目標を叶えている自分の姿を絵にしました。

(稲葉)
楽しみにしていた新宮大会が台風の為残念ながら中止になり、選手達も落ち込んでいました。
落ち込んでいる上に合宿も今日帰ると話をしたところほぼ全員に近い選手が、後1泊したいとのことでした。
合宿は1泊2日と短かったですが、色んな事がありました。
サラダが食べれず戻してしまった選手、なぜか色ペンで画用紙に絵を書くだけなのに腕にいっぱいホクロが増えた選手、掃除しよう!といってからすごい雨が降っているにも関わらず外にでてベランダの掃除をし始めた選手、シーツのやり方がわからず号泣する選手。
本当にめちゃくちゃな事が多かったです。まだまだ勉強不足な事が多かったです。ですが少しずつ選手が大きくなっている所も見られました。
シーツができた選手が下の学年のシーツを手伝ったり、スリッパを並べていたり、ご飯の用意も何も言わずとも自分たちから用意したり。そんな少しの成長が大きな成長に感じました。
そんな事を考えると私も子供達ともう一泊しもっと色んな事を伝えたかったなぁ・・と思います。
天候に逆らえないのが悔しいですが、これから先たっぷりと時間がある中で色んな事が伝えられたらと思います。
台風の中の運転はかなり怖かったですが、無事安全に選手を届ける事ができてホッとしています。
また、保護者の皆様には私の配慮が足らず至らぬ事が多くご心配・ご迷惑をお掛けした事をお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした。
今後も子供達がプロのサッカー選手を目指すように、私もプロの指導者を目指し子供達と共に成長を目指し頑張っていきますので宜しくお願い致します。

(帆前)
サッカーができない、という歯がゆい気持ちすごくわかります。遠い場所まで来て。
しかしこれからもこのように楽しみにしていたことが、急にキャンセル。ということは多々あると思います。そこで、落ち込む時間よりこの空いた時間で何ができるか、他にやるべきことはなかったか。
など考えることができるのです。このように時間ができたときにどのように行動できるかが、今後の人生の中で大切になってくると思います。時間を大事にできる選手、人間がこの先の人生大きく左右すると思います。
練習中、子供たちにいつも伝えていることがあります。”時間を無駄にするな”と。集合時間、片付け時間、準備時間を少しでも短縮できれば、練習時間も長くなるぞ!と。
サッカー面以外でもそれを実行してほしいと願っています。センアーノの活動と私生活を別に考えないでほしいです。センアーノの活動、サッカーの中でできて、日常でできていなければ意味がありません。
サッカー選手としてだけでなく、人としても成長する姿を遠征や合宿を通して見たいと思います。

(小林)
大会中止残念ですが、この先サッカーをしていればこのような事態は起こるよと選手達につたえました。
選手達からは『悔しい』、『サッカーがしたい』などの純粋にサッカーがすきな気持ちの声が聞けました。
今日の午前中選手達に自分の【夢】を書いてもらいました。
この新宮遠征にきていた33人全員がプロサッカー選手になるのが夢でした。
選手達の純粋な気持ち、夢をきけて嬉しいです。今後選手達がサッカー面でも人としても成長していく姿を見守りたいです。
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