U12 第38回全日本少年サッカー大会 兵庫県大会 1日目 予選リーグ 大木・甲本

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■2014年6月15日(日)
■みきぼうパークひょうご球技場 天然芝グラウンド
■15分ハーフ×3試合

vs石海サッカー少年団(西播磨代表)
2-0(前半0-0)

vs大屋フットボールクラブ(但馬代表)
10-0(前半4-0)

vsエストレラ津田サッカークラブ(姫路代表)
2-2(前半1-0)

★4チーム中1位(得失点差)でベスト8進出!

★準々決勝は6月21日(土)11:00キックオフでvs大和キッカーズ(北摂代表) 準決勝は13:00キックオフ 決勝は15:00キックオフです。皆様の温かいご声援よろしくお願いいたします。

詳細は

http://www.jfa.jp/match/japan_u12_football_championship/2014/standings/hyogo.html

日本サッカー協会ホームページの「全日本少年サッカー大会」をご覧ください。

(大木)
まず初めに、本日ユースチームが「adidas CUP 2014 第38回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」の関西代表として全国大会に出場することが決定しました。選手・保護者の皆さん、本当におめでとうございます。私も嬉しく思います。応援しています!
詳細は

http://www.kansai-cy.jp/

関西クラブユース連盟ホームページをご覧ください。

おととい、あるBチームの選手が「全日で神戸市予選みたいに応援団長したい!」と自らがかってでてくれました。また、違うある選手は「応援とか全然緊張せーへんから俺が応援団長したい!」と言ってくれました。Bチームの選手たちは暑い中すべての試合で声をからして応援してくれました。ジュニアU12チームも気温も高く、4チームリーグの1位のみがベスト8に上がるタフな3試合を選手・スタッフ・保護者・後輩・OB保護者・OB選手一丸となって戦うことができました。この中でベスト8に進出できたのは、ここまでの準備期間に選手たちもしっかりコンディションを上げ、今日に向けて良い準備ができたことが良かったと思います。フィジカルコンデョション・メンタルコンディションともに良い選手が多かったと思います。協力・サポートいただいた保護者皆さんやスタッフに感謝したいと思います。

厳しい最終戦は1点リードで迎えた後半半ばにPKから失点。そしてその直後、日本代表のように立て続けに失点を許し、残り4分で逆転されました。しかし、選手たちは全くあきらめることなく、ボールを動かし、攻撃したこぼれからのまさかの超ロングシュートのゴール。残り3分の意表をつく同点ゴールが生まれました。その映像のすぐ手前で応援していたBチームの選手たちから4・5年生の後輩たちに「おい!ラスト声ふりしぼれ!」と映像の音声にも大きな声が入っていました。
一夜明けて、そのような子供たちの行動・発言・試合シーンを冷静に映像で振り返ると、何か偶然で劇的なゴールだと思っていましたが、それは違うことに気づかされました。打った本人も絶対あきらめないメンタリティーで勇気を持った選択・判断。しっかりゴールを見ていました。「仲間のために負けたくない!」という思いがシュートになり、相手には意表を突きました。そして、その選手は試合終了のホイッスルと同時に応援してくれていたBチームの選手たちのもとへダッシュ。思いを声に出し続けてくれていた仲間、そしてその思いをプレーで表現してくれた選手たち。応援団長も泣いていました。PKのファウルをしてしまった選手も泣いていました。それをみんなでなぐさめる光景も映像にありました。

一部の育成指導者の中には少年期に公式戦不要論者もいます。その理論も理解できます。しかし、今日も含め、ここまでの歩みから私たちも子供たちも学ぶことはたくさんあると私は思います。そしてそれは勝ったチームや試合に出場している選手だけではありません。私たちが負けていた可能性も十分にありました。相手チームの後半の攻撃・あきらめないメンタリティーからや、応援団長を中心としてBチームの選手たちからもたくさん学ばせてもらえました。そして、仲間を感じたり、相手チームを感じたりする中から子供たちもたくさんのことを学んでいると思います。
仲間と共に夢を志し、共に努力し、生まれた結果はみんなが勝者だと思います。

次週までに全員で再度しっかり準備し、さらに一丸となって、のぞみたいと思います。本当にたくさんの方からのメッセージや応援に感謝します。

(甲本)
応援に来て頂いた保護者の皆様、後輩達、先輩達、共に戦ってきた6年生のみんな本当に熱い応援ありがとうございました。どこのチームよりもまとまりある大きな声に選手達はあと一歩を出すことができました。
3試合とも1点の重みを感じるゲームとなりました。中には緊張で硬さの見える選手もいましたが、ピッチに入ると互いに軽く手を合わせ、私の目には「任せろ、任せたぞ」と声が聞こえてくるようでした。ここまで帯同させて頂いたチームでもこのようなコミュニケーションを取るJrチームはありませんでした。私事ですが6年生全員がこのような心の会話をしていることがグッとくる瞬間です。ぜひ皆様にも注目して頂きたいです。
応援団長を中心にサポートメンバーはアップから笑顔で明るくいつも通りの雰囲気を作ってくれました。控え選手もいつでも出場できる状態をキープしてくれました。みんなで勝ち取った次のステージです。その中で感謝の気持ちを改めて考え、周りの方々の優しさを感じ、当たり前ではないということを忘れないで下さい。みんなコンディション管理頼みますよ!!おめでとう。
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