U10 U11 トレーニングマッチ 大木・稲葉・渡邉・和泉

Categories: HOT NEWS(U-12)

■2014年6月8日(日)
■20分1本×9試合

vs西大冠FC(大阪府)
7-0、1-0、1-0
2-0、1-0、2-0

センアーノ神戸U11vsセンアーノ神戸U10
0-1

【紅白戦】
2-0、1-2

(大木)
今日のU12は本番に向けて、最終調整をしました。たくさんの課題を出しましたが、全部クリアー。新しい試みも驚くほど飲み込みよく、私の嬉しい悩みが増えました。今年のチームはとんでもなく速くはない、驚くほど強いわけではない。でも、びっくりするぐらいみんな純粋でまっすぐで仲間思い。一杯いろんなことがあったけど、努力してきたからみんな順調に成長してきた。全日という公式戦の発表会があるから、全員で目標に向かえる。座席のとりあいではなく、自分を発揮するための努力をしてきた。そんな難しいことにチャレンジした選手が多い。
今日のメンバーに思うことはセンアーノに入団してきた動機を思い出してほしい。うまいメンバーと切磋琢磨してうまくなることを目指したはず。小さなグループでの勝利や目先の試合の勝ち負けや自分の座席のあるなしにだけに、こだわっていていないか?今のリーグ戦の勝利だけがどれだけ大切なのか?強い個人が集まるから、素晴らしいチームができます。今、最も大切なことは、自分の夢や目標に向かって、個をしっかりレベルアップすること。素晴らしい仲間と切磋琢磨するから自分を高めることができます。大切なことは未来に向けて自分を高めることであって、座席を確保することではない。いろんな声に惑わされず、「うまくなりたい!」からセンアーノに来た日を思い出してほしい。常に労せずに主役を与えられてきている世代のみんなに言いたい。主役が素晴らしいのではなく、主役になるために努力することが大切だということ。そして、主役を演じることのむずかしさに挑戦する、今のU12の背中をぜひ見てほしいと素直に思います。

(稲葉)
技術や戦い方はうまくなってました。
ポイントを押させて試合を行うこともできていました。
ただ、がむしゃらに負けたくないという気持ちでサッカーする姿をしっている僕は、正直もっとやれると感じました。
たかがトレマですが勝負は勝負。「勝ち・負け」にこだわれ!そういうことは全くないです。
目標に近づく毎日も自分との勝負ですし、練習1回、トレマ1回、それも人生の勝負だと思います。
この毎日に勝つことが楽なことはないですが・・・
普段からの取り組みがこうした試合でもでます。今日の試合はまぁいいかという自分の甘えが多かったと思います。

(渡邉)
1日を通してやり切ることを決めたからには、それを貫き通すだけの「意志」と「姿勢」を見せてほしいと思いました。
「初志貫徹」。1日のテーマや自分自身の夢や目標、それを忘れてただ目の前の練習や試合をこなすだけでは、結果は出ても成果があがないように思います。どれだけ、常に意識して取り組めるかが大切です。
そこに「妥協」は必要ありません。それに対しての個人のレベルが上がれば全体としてのレベルも上がるはずです。高いレベルの環境を自分たちの手で作りだすことができれば、さらなる良き相手・ライバルにも巡り合えると思います。すべては、自分に返ってきます。良いライバルたちを創るためにも自分自身の意識も高めながら取り組んでいきましょう。

(和泉)
トレーニングマッチ勝つことができました。
良い試合もありました。が、まだできるんじゃないかという試合もありました。
勝つことはもちろん大事ですが、試合の内容、いわゆる【プレーの質】の部分で、もっと高いレベルを目指してもらいたいです。
試合が終わったあと、満足していないのは「まだできたんじゃないか、もっと良い試合ができたんじゃないか」という気持ちの表れなのではないでしょうか。
その気持ちが次の練習や試合につながって、選手として、また人として成長していくのだと思います。
なので、「勝ったからいいや」ではなく『勝ったけどこれじゃダメだ』という高い意識を持って取り組んでいきましょう。
また、私自身もそのような雰囲気、意識を持たせるよう頑張りたいです。