U10(リーグFチーム) 神戸市少年リーグ前期東地区3部A 関

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■2014年5月25日(日)
■15分ハーフ×2試合、20分一本×1試合

【第9節】
vsコスモI
5-1(前半3-0)
【第10節】
vsセンアーノ神戸E
0-10(前半0-5)
【トレーニングマッチ】
vs本庄D
3-0

第10節を終了して勝ち点21。

今日は久しぶりにFチームを担当させていただきました。そこで感じたことは味方との良い関係性でバランスの良いサッカーができていると感じました。一瞬一瞬変わっていく状況に対して、味方の位置を把握しながら柔軟に対応していくという基本的なことがあまり上手くいっていなかった4月の頃に比べて、みんなの意識は少しずつ変わっているのかなと思います。
ゴール前でのアイデア、ダイレクトプレー、味方が作ったスペースに二列目から飛び込む。ディフェンスの部分では後ろから味方を動かし自分たちが守りやすいブロックを形成する。これらのことをテーマとして掲げ、試合でも合間の練習でもトライしました。トレーニングマッチ、リーグ戦第9節の中で3人目が絡む良い攻撃やゴール前での崩しも見れたのが良かったです。今日のディフェンスのテーマの部分で必要になってくる常に頭のスイッチを切らさないということは本当に難しいです。これからたくさんの時間をかけて何度も失敗をして得たものを自信にすれば良いと思いますし、長い目で見て今後もアプローチしていきます。
Eチームとの試合は、前半は少しどこか後ろ向きで遠慮や臆病さが見えましたが、後半は最後まで走りきる気持ち、前からプレスをかけ最後まで諦めない気持ちが出ていて真っ向勝負ができたと思います。ナイスゲームでした。今日の選手たちにとって、そういったやり切る精神、サッカーをする選手として、男としての根性が次につなげることができる本当に大切なものだと私は思っていましたし、求めていたものです。現時点の結果は受けとめ、野心を持って努力をしてこれからもライバルと高め合っていく素晴らしいチームでいてください。今日の両チームのゲームに賛辞を送りたいと思います。
平日練習、がんばってください!

(大木)
関コーチのコメント通り、4月に比べ、様々な部分でかなり改善されていると思います。最後のダービーマッチはどちらのチームにとっても見ごたえのある試合でした。Eチームも全く手を抜かずに正々堂々と試合をしたと思います。Fチームは引いて守ったり、リスクを背負わないようなサッカーではなく、育成年代の少年期にふさわしく、堂々と真っ向勝負をしていたと思います。ゴール前に迫るまではいきませんでしたが、後半に2回ほど、「惜しい!」と思えた局面がありました。「ここで、あそこが観れたら」「そこにボールを動かせば!」という局面でした。堂々とボールを動かし、サッカーをしたからこそ、生まれた良い攻撃でした。逆に言えば、その部分に気付く、動かすことのできる技術・戦術が今後の課題です。どちらの選手も素晴らしい仲間と良い意味で刺激しあえるからこそ、健全な成長が出来ていると思います。