U10 YF ONEDAY CUP U11大会 大木

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■2014年5月18日(日)
■奈良県ボスコヴィラ人工芝グラウンド
■15分ハーフ×4試合、20分1本×1試合

【予選リーグ】
vsアミティエ草津U11(滋賀県)
12-0

vs rabona一宮U11(愛知県)
9-0

【準決勝】
vs俵口ファルコンU11(奈良県)
0-3

【3位決定戦】
vsFCボランチ大阪U11(大阪府)
10-2

12チーム中、第3位!

【トレーニングマッチ】
vsIFCうりぼう上野U11(三重県)
0-0

「百聞は一見に如かず」と言いますが、いくら言葉で伝えても、甘い世界が続くと見えない部分はたくさんあります。失敗する経験が次への成長のチャンスだと考え、今週末はたくさんの失敗をしにきました。そのような意味では準決勝・3位決定戦のような試合を経験するためにやってきましたので、とても良い1日となりました。準決勝は完敗でした。ここまでのリーグ戦では見えなかった課題がはっきりと見えたと思います。当然、守備原則、攻撃時の関わり部分、中盤での見る部分の甘さなどなど個人戦術部分の課題もあります。しかしそれ以上に、空気感を自ら作れない、問題解決できなかった部分が一番の課題だと感じました。その後に、選手たち自身が経験し、肌で感じ、悔しい思いをすることで次にどうすれば、勝てるのか?一生懸命考える姿がありました。その表情は「強くなりたい!」という瞳でした。3位決定戦前に試合していた同じ4年生チームに原点を思い出させてもらえました。お手本となりました。3位決定戦も終われば点差は開いていますが、逆境状況がありました。しかし、選手たち自身が問題解決する姿があり、うまく解決していたのは本当に良かったと思います。
子供たち一人一人は様々な思いや苦しみ、うまくいかない部分での悩み・・・また、ここまで我だけでよかった時代から少し大人へ近づくために、協調することを学んでいます。全てが自分中心から脇役の大切さも学びます。たくさんの悩みや葛藤もあるかもしれません。しかし、大きくたくましくなるためにサッカーからいろんなことが学べます。最後の試合の先制点は声の関わりも含めて6人の選手が関わったゴールでした。人生もサッカーも仲間と協働することに感動や信頼が生まれます。朝早くからバスで移動し、ごはんを食べ、試合をし、トレーニングし、バスで捕食を分け、きれいな夕焼けに出会い、歌を歌います。朝6時30分から夜21時までの長い長い1日は彼らにとって、とても仲間との信頼を育む素敵な1日だったと思います。
遠くまで子供たちの試合をたくさんの保護者やご兄弟の方に応援いただきました。最後は貴重な捕食も差し入れいただきました。本当にありがとうございました。これからも良い時も悪い時も楽しい時も悲しい時も子供たちは必死になって乗り越えようとする姿を共に観ていただければ嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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