U9 トレーニングマッチ 稲葉・大木

Categories: HOT NEWS(U-12)

■2014年4月12日(土)
■20分1本×6試合

vs芦屋SC・U10(芦屋市)
1-0、2-0、1-4

vsセンアーノ神戸U10
0-10、0-8、1-10

(大木)
最後、子供たちに問いかけました。残念ながら、発言はありませんでした。ここが今の実力でしょう!ここまではサッカーを楽しませてもらってきました。しかし、本当の楽しさは、自分たちで作り上げたものや、自分たちから動き出したものから生まれるものです。楽しませてもらってきただけの選手はうまくいかないと下を向いてしまいます。まだまだ可能性は限りなくあります。大人がそれを決めたり、誘導しても限界までしか成長はありません。今日の負けから、芽生えた心の奥底の悔しさを、明日からのアクションにしてほしいと思います。また、私も少しずつ関わっていきます。共に頑張りましょうね。力を持った選手たちばかりなんで・・・

(稲葉)
まだ、3年生になったばかりの選手達。
出来ない事が多いのが当たり前。
今後未来ある選手達。そんな選手達とサッカーだけでなく多くの事を学び勉強して行きます。仲間と協力する事の大事さ、マナーやルールそんな事はもちろん、時には我慢することの大事さ。苦しくても、壁が出来てもそこを乗り越える力も生きていく上で絶対に必要です。
心を強くして行かなくては高いレベルでの勝負は出来ません。僕には経験があります。苦しい時に自分に勝てる選手はそこを這い上がり上のステージで活躍出来ます。ファミコンゲームのようにリセットが効く世界では無いのが悲しいですね。全て上書きセーブ。上手く行っても、間違った事をしても全て上書きセーブです。再スタートしても続きからスタート。でも、ゲームと違うのは間違えても、上手く行かなくても、時間はかかりますが自分の力で修正できる事です。簡単な事では無いですが…
はっきりいいますが、今の3年生はこれが実力です。今まで頑張ってきた成果がこの結果。でも、これを受け止めて這い上がる力はあると思います。負けてやるか!という心は持ってる強い子達です。一人で誰にも手をかりずやれます。ですが、人の心は弱く、脆いので甘い蜜があればそこに行きたくなります。子供であれば尚更そっちに行ってしまいます。
言い方を変えれば甘い蜜の在りどころによっては子供は強く大きく逞しくなるかもしれません…
振り返れば半年前。同じ学年のチームにも負けていました。決して今までの練習は無駄じゃない。力はついてる。でも、まだ足りない。
がんばっていこうか!